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『家トレ』イラスト資料 大谷翔平選手の打率越え? 家トレ継続率UPした事例

『家トレ』イラスト資料Rigabloを運営していますキカイヤクシです。 日々、イラスト資料を更新していますが実際の活用方法について自分がやっていることを本日はお伝えできればと考えています。


私は現在整形外科で働いています。 整形外科では外来リハビリの患者様のためにリハビリを週一回20分から40分実施しています リハビリをしても効果はあるのです


が・・・・ 実際教えた運動を家でできる人の割合はというと・・・


1割からよくて3割程度。 野球の打率ぐらいです。



大谷選手の打率3割6分に達する患者様は本当まれでした。


ほとんどが 『忘れてできひん』 



2番目が 『忙しくてね』 この2つが多いですね。



そこで私が整形外科での使用方法についてお伝えします


  • リハビリで評価、検査しその方にあった運動を決める
    初日は2つ程度の簡単な方法の運動を指導して終了
    次回までに3種目づつのメニューを作成
    次回リハビリ時に運動指導しメニューをお渡しする
    次回お渡しする運動メニューをもとに運動指導する。


ざっとこんな感じです。


もしくはの初日リハビリ終了後に、10分間受付で待ってもらう間にメニューを作成し指導、お渡しする。
※外来で予約が詰まっている場合は上記の流れがおおむねの流れになります。


大体のクリニックでは新患が出たら、余裕はないはずですが、余裕があるならIpadなどを活用して、リハビリしながら、メニューを作成し、リハビリ終了には印刷してお渡ししたりすることもできます。

メニューを選択し押すだけでイラストが横のメニュー表に反映されます。  


現在のエクセルは保護していますが、更新して完成後には自分好みに緑枠に、種類『肩関節』など変更することもできます。  

注意点や回数などの項目も編集することができます。最大100項目程度まで編集できるので安心です。 運動メニューや注意点、回数などを選択し実際に白黒ではありますが、印刷したのが   こんな感じで3種目づつ反映できるようにしています。


4種5種と一度やってみてましたが、子供や高齢者の方は3種以上あると少しやるのが億劫になるみたいです。 3種程度がやりやすいとのことで3種にしています。


白黒でも、メニューがあることで、自宅でのトレーニング継続率 が上がりました。 高齢者の方は時間に余裕があるのか・・・・ 現状10割。『家トレ』してもらっています。

メニュー作成ツールのエクセルはこちらから


社会人の方もメニューがあるため 継続率5割 子供については、親に渡すようにと、親御さんとの付き添いの方も含め8割9割は家トレを実施しています。


残り2割は親があまり怪我などリハビリに興味なくて、リハビリの運動させずに、スポーツを怪我させながらもやらせているのが現状で私の指導力不足かと・・・


しかし、1割3割程度から家での運動継続がUPするのは間違いないので、メニューを作ってお渡しする特別感は患者にとっての満足度UPさせ、またリハビリ実施日数の軽減にもつながります。



余裕で大谷翔平選手の打率越えの率を確保してます。



ゆくゆくは、予防医学への意識改革へとつながって、怪我予防のための運動をする地域になってほしいなあ と考えています。



リハビリ効果出ない。運動効果出ない。



悩んでる原因は自分の技術もあるかもしれませんが、患者、クライアントがいかに依存せずに能動的に運動習慣、ケア方法をやるかってところも大きいと思います。



少しづつではありますが更新していきますので。 ぜひご利用くださいませ。 ブログでもイラスト資料を更新していきます。

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キカイヤクシ
まだまだ未熟ですが、サポートいただければ、投稿記事のモチベーションUpにつながります。 また、皆様に有益な投稿続ける、好きな健康やカラダのことをお伝えできます!! 未熟な私です。皆様のお力もお借りできるととっても心強いです。 皆様の力を!!!おかしください!!