見出し画像

ソロキャンプへ行こう! ~食べ物~

キャンプでの最大の楽しみといえば飯。キャンプでなくてもそうかもしれんが。
何を食うかはキャンプ行く前の準備段階で楽しく悩もう。

とりあえずこれがあればなんとかなる。
パックご飯やアルファ米、カップライスでもいいが、キャンプとなれば焚き火で炊きたいだろう。
炊く場合はステンレスかアルミのクッカーにしよう。チタンは正直炊飯に向いていない。
メスティンで固形燃料1個で炊くテクニックがある。点火したら放置しておくだけで、火加減とかの調整をしなくて済むのでむしろ簡単。らしい
「メスティン炊飯」で検索!
砥ぐのはメンドクサイので無洗米にしておこう。

おにぎり、巻き寿司

到着して設営後に食べる軽食。
普通のでもいいが、通常の3倍サイズの爆弾おにぎりや、巻き寿司を切らずに持って行ってそのまま齧るというのも雑でいい。
右手に巻き寿司、左手に丸のままのキュウリ浅漬け。
ぱく、むしゃ。バリバリ。

パン

いきなり粉練って焼くのはハードル高すぎるので市販品を買っていくのがベター。
食パン、バターロール、バゲットなどなど。
せっかくだから、いつも食べているパンよりお高いものを選んでいこう。

インスタント食品

インスタントラーメンは鉄板。ラーメンクッカーといって袋めんのサイズに合わせたクッカーが発売されているほどだ。
エベレストに登るような登山家でも山の上で食べるカップラーメンの旨さを力説している。
そのままだとちょっとつまらない。という場合は「とろけるチーズ」をトッピングしたり、キャベツやモヤシをジップ袋で持って行って投入するなど工夫しよう。
せっかくだから、いつも食べているラーメンよりお高いものを選んでいこう。

レトルト食品

パックご飯、カレーやシチュー、スープなどから惣菜までいろいろ。茹でるだけで食べられるので手軽。
キャンプ地近くのスーパーでご当地カレーを探すのもいいね。
せっかくだから、いつも食べているカレーよりお高いものを選んでいこう。

缶詰、瓶詰

コンビーフをそのまま齧ったり、スパムを丸ごと焚き火であぶったりも雑でよい。
料理に失敗したときに備えて1~2個持って行ってもいいだろう。
缶詰を直接コンロで煮て食べるなんていうのもロマン枠ではあるが、メーカー非推奨なので念のため。
せっかくだから、いつも食べている缶詰よりお高いものを選んでいこう。

某牛丼の缶詰などは米も入っている。この缶詰を飯にかけると「牛丼丼」になってしまうので気を付けよう。

冷凍食品

チャーハンや餃子など。焚き火で中華鍋振ってチャーハンというのも中々楽しい。
クーラーボックス必須になるので荷物が増えてしまうのが弱点。

パスタ

茹でた汁をそのまま使うスープパスタなら、ゆで汁の処分に困らなくていい。
あらかじめ水に漬けて柔らかくしておいたものを持っていってもいいだろう。
クッカーに入らないからとロングパスタを2つに折るとイタリア人に怒られるので注意。

ハム、ソーセージ、ベーコン

塊で持って行って好きなように切って食べよう。
薄切りを串に刺したり、洗濯物みたいに棒にぶら下げて焼くというのもいいだろう。
網焼きや串焼きにすればボタボタと垂れる脂が燃えて雰囲気もいい。
ある年代だと雑に切ったハムを焚き火で炙って食うというのに猛烈な憧れがある。今がその時だ!
既に火が通っている食品なので温まれば充分。

鉄板でステーキもいいが、塊肉をアルミホイルで包んで焚き火に放り込んで焼くというのもロマン枠。
屋台でおなじみの串焼きもいい。
こういう用途には和牛より脂身の少ないオージビーフやアメリカン牛の方が向いている。

生を丸ごとでなくても丸干しや開き、切り身を網焼きにしよう。貝もいいね。
シシャモやイワシ丸干しなどを炭火でじっくり焼いて齧りながらお酒を呑むのもいい。
内臓や鰓などは取った状態で持って行って串に刺して焚き火で焼いて食べるのもロマン枠。強火で遠火がコツ。

野菜

サラダなどという軟弱なものである必要はない。トマトやキュウリなどを丸のままバリバリと齧る。あるいはスティック野菜にする。
パセリやセロリを束で持って行ってむしゃむしゃと行くのもワイルド~。
ジャガイモやサツマイモを濡れた新聞紙で包んで、それをさらにアルミホイルで包んで焚き火に放り込んで焼く。
バターをちょっとつけて食べよう。

惣菜

スーパーやコンビニで売っている食べきりサイズの惣菜を持って行ってラーメンやごはんのオカズに。
焼き鳥などを焚き火で温めなおして食うのもいい。
佃煮や漬物などを小分けして持って行くのもいいだろう。

小麦粉

インド式パン「チャパティ」、パンケーキ、練ったものを棒に巻いて焚き火で焼くパンなど。
焼くだけでなく練ったものを千切って茹でればパスタっぽい。
丸く伸ばしてトッピングを乗せてアルミホイルでカバーしたフライパンでピザっぽいのも焼ける。
ある年代だと焚き火で焼いたパンケーキにハムやチーズを巻いて食うというのに猛烈な憧れがある。今がその時だ!
粉を持っていくのではなく、練った生地を持って行ってもいい。


缶詰やラーメン、レトルトは「これはキャンプで食べよう」とコレクションが貯まってしまう危険がある。
備蓄は計画的に!


オヤツ

飯だけでなく焚き火のそばで本を読んだりしながら摘まむオヤツも欲しい。

乾き物

アタリメや鮭とば、ビーフジャーキーやドライソーセージなど。
焚き火や炭火で炙りながら食べるのもオツである。

野菜

焼きイモやトウモロコシを焚き火で焼く。
川の水でひえひえにしたトマト、キュウリなど。

ポップコーン

コーンをフライパンやクッカーに入れ、アルミホイルでカバーする。少し余裕をもたせよう。
火で炙ればパパパパーンと破裂してポップコーンの出来上がり。
塩だけでなく、砂糖やカレー、コンソメ粉末などもいいね。

アンパン、大福

アンパンなどを網でゆっくり焼く。外がカリっとしたらかぶりつく。甘~い。

ナッツ

ナッツをフライパンで炒って塩、カレー、コンソメ粉末などで味付け。
殻付きのナッツを割りつつポリポリ。殻はそのまま焚き火へポイ。

チーズ

スライスして摘むのもいいが、塊を焚き火で炙って溶けたところをパンやクラッカーに擦り付けてぱくぱく。
アニメでやってたチーズ乗せパンに憧れていたのなら、今がその時だ!

パンケーキ

厚く焼いてシロップやジャムをドバドバ乗せるのもいいし、薄めに焼いてチーズやハム、ツナマヨを巻いて食べるのもいいね。

中華まん

クッカー内に網をセットして蒸す。メスティンには専用の蒸し網もある。
ホットサンドメーカーでプレスして焼いて食べるというのもアニメでやっていて人気だ。

缶詰、瓶詰

ちょっとお高めのオツマミ系缶詰を持って行ってクッカーで温めながら食べるのも一興。
缶詰を直接火にかけるのは内部のコーティングなどが溶け出す可能性があるとかでメーカー非推奨。
フルーツ缶とかデザート缶もいいだろう。
「これキャンプで食べよう」と買ってるうちにコレクションとして貯まっていく危険があるので消費は計画的に!

串焼き

焼き鳥や、屋台でおなじみのタン串や牛串。
ソーセージ、厚切りベーコン、厚切りハムを1本に刺して焼く「漢串」
炭火でゆっくり焼いて塩コショウとかカレー粉を振ってむしゃむしゃと食う。テリヤキソースなどもいい。
あらかじめ焼いておき、焚き火で温めるだけにしておいてもいいし、生から焼いてもいい。お好きに。

おにぎり、餅

焚き火炭火で焼いて食う。磯辺焼きもいいし味噌だれもいい。

コーヒー、茶

インスタントでもいいが、手動ミルで豆を挽いて焚き火で沸かした川の水でコーヒー。ワイルド。
出し殻はそのまま焚き火へポイ。


もちろん普通のお菓子を持って行ってもいい。
でもまあ、せっかくキャンプに来て焚き火炭火があるなら何か焼きたいところだ。


キャンプのキーワードは「雑」。
「イんだよ。細けえことは」で何でもやればいいのだ。

それでは善きアウトドアを!


最後にソロキャンプへ行こう! ~後片付け~に続く!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?