![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/165945316/rectangle_large_type_2_4de8ab790f6ae0ee006d160848482379.png?width=1200)
東ソー(4042)からの配当金について
2024年12月4日に、東ソー(4042)から配当金が振り込まれました。今回は配当内容と決算発表の振り返り、さらに今後の投資方針についてまとめました。
1. 配当金の内容
今回の配当金の詳細は以下の通りです:
✅1株あたりの配当金: 50円(半期分)
✅所持株数: 200株
✅税引前の配当金合計: 10,000円
✅税引後の受取金額: 7,969円
✅通期配当予定: 100円
累計配当額は21,318円となり、順調に配当収入を積み上げています。
2. 決算内容と増配について
今回の第2四半期決算では、以下の結果が発表されました:
✅連結経常利益:前年同期比1.6%増の451億円と小幅増益を達成。
✅通期予想:連結経常利益が980億円→940億円に下方修正され、下期の見通しはやや厳しい状況。
しかし、株主として大変喜ばしいニュースがありました。それは、年間配当が85円→100円に増配されたことです!
3. 増配の背景と物言う株主の影響
今回の増配の背景として、「物言う株主」として知られるシルチェスター・インターナショナル・インベスターズの影響が考えられます。
✅6月5日:シルチェスターが東ソーの株式保有比率が5%超と発表。
✅10月31日:保有比率を7.27%にまで引き上げることが明らかに。
シルチェスターの経営陣へのプレッシャーが増配の一因となっている可能性があり、株主還元への意識がさらに高まっていると感じています。
4. 東ソーの特徴
東ソーの特徴は以下の通りです:
✅非減配年数:15年の実績があり、安定した株主還元を継続。
✅キャッシュリッチ:12月16日時点のネットキャッシュ比率は0.54(私の計算値)と良好な財務体質。今後もこの水準の配当を出し続けることは可能だと思います。
✅株主還元方針:安定配当宣言を掲げ、株主への還元を重視。ただ、欲を言えば累進配当かDOEの導入を宣言して欲しいです。
今回の決算では下方修正があったものの、物言う株主の影響やキャッシュリッチな財務状況を踏まえると、今後も増配または配当維持が期待できる銘柄です。
5. 今後の投資方針
私の投資方針は「減配がない限りはホールド」です。現在の投資状況は以下の通りです:
✅所持株数:200株
✅平均取得単価:1,859.52円
✅保有単価の配当利回り:5.4%
今後の方針としては:
1️⃣ホールド継続
減配がない限り、東ソーは引き続き保有し続ける方針です。増配の余地も残されていると感じています。
2️⃣買い増し検討
株価が大きく調整し、さらなる高配当利回り(5%以上)になった際には、買い増しを検討します。
3️⃣物言う株主の動向に注目
シルチェスターの今後の動きや、東ソーの経営陣の株主還元姿勢に引き続き注目していきます。
6. まとめ
東ソーの今回の増配は、株主として非常に喜ばしい結果となりました。物言う株主であるシルチェスターの存在や、キャッシュリッチな状況から、今後も安定配当または増配が期待できる銘柄です。
今後の株価動向や業績を見守りながら、長期的な視点でホールドを続けていく予定です。投資方針にブレなく、安心して保有できる銘柄として今後も注目していきます。