やりたいことも目標もない人のためのキャリア設計①
こんにちは。ダイスケです。
(@daisuke_fit_)
普段は会社員をしながら、副業でコーチングサービスを立ち上げ提供しています。
突然ですが、あなたには【人生を懸けてやりたいこと】がありますか?
私はコーチとしてコーチングを提供していますが、多くのクライアントさんは「自分のやりたいことがわからない」と話します。
この記事では、そんな「やりたいことがわからない人」向けに、キャリア設計のポイントを解説していきます。
前半の記事(この記事)では
・なぜやりたいことが分からないのか
・本当にやりたいことの定義は何か
について解説していきます。
後半の記事では、具体的にやりたいことを見つける方法をお伝えしていきます。
是非最後までご覧ください。
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やりたいことがない理由
「やりたいことをやろう」といわれても、「そのやりたいことが何かわからない」という人がほとんどです。人生にとって大事なこととは理解しているのに、なぜやりたいことがわからないのでしょう?
実は、多くの人にとって「やりたいこと」は既に心の中にあるのです。もっと具体的に言うと、「過去の経験」の中に潜んでいます。
ただ、きっかけがないため気づいていないだけなのです。
「本当にやりたいこと」の定義とは:want to とhope to
過去を振り返ろうにも、まずは「本当にやりたいこと」の定義を認識しておく必要があります。
よく勘違いとして挙げられる「本当にやりたいこと」を紹介します。
・お金持ちになって自由に暮らしたい
・セミリタイアして楽に生活したい
・社長になりたい
…その気持ちは分かります。おそらく、ほとんどの人がこのようなことを願っていますよね。
でも、これらはたいてい「本当にやりたいこと」ではありません。
なぜかというと、これらは「なれたらいいなぁ」と漠然と思っているだけで、心の底から手に入れたいとは思っていなかったり、内心では実現しないだろうと思っているものであることがほとんどだからです。
「お金持ちになって自由に暮らしたい」と考えているあなた。
・人生を懸け、何が何でもそれを成し遂げたいと思いますか?
・その状態を想像するとワクワクして、身体が勝手に動きますか?
こう問いかけると、多くの人は「そうでもない」と答えるでしょう。
これは【hope to】と呼び、憧れの目標と呼びます。これをいくら明確にしようとも、行動もマインドも変わらず、どんなキャリアを積むべきか明確にはなりません。
「本当にやりたいこと」、つまり【want to】とは、
自分はこうなりたい、これを実現したいと心から望んでいることです。
先ほどのhope toよりも本気度や自発性が高く、実現した自分を想像するだけでワクワクし、やらずにはいられないようになります。
また、hope toとの違いは「原体験(オリジン)」の有無でもあります。
本当にやりたいことの原体験は、過去の自分の経験や感情の中に潜んでいるからです。
しかしながら、人は自分の過去を丁寧に深堀するなんてことは日常的にやりません。だからこそ、人は自身のwant toに気づかずに生活しているのです。
さいごに
次回の記事では、「本当にやりたいことを見つけるための過去の振り返り方」について書いていきます。是非ご覧ください。
また、過去を深堀する最も効果的な方法として「コーチング」が挙げられます。
傾聴・質問のプロが、様々な観点から過去を深堀し、あなたの本当にやりたいことを明確にしていきます。
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