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巡礼52日目 SalcedaからSantiago de Compostela

2024年8月24日(土)

昨夜は蚊にやられた。
4匹は捕まえたが、何度も耳元で鳴る蚊の羽音で目が覚める。
せっかく良い感じのアルベルゲだったが、網戸が無いため蚊が入り放題だったので、イメージ最悪になってしまった。
それでもいつも通り6時にYさんと宿を出る。
今日も辺り一面霧に覆われ視界が悪い。
過去1番の霧の深さかもと思わせる。
気温はそんなに低く無いので半袖で大丈夫だが、霧の水滴がメガネを濡らし、段々前が見えづらくなってくる。
O Pinoの街までバーは開いていないだろうが、多少期待しながら歩く。

夜間営業中のガソリンスタンド レギュラーガソリンが、約255円/Lだ。


7:30過ぎにO Pinoの街に着く。
Sarriaの街を過ぎてから歩く人が急に増え、今日も前後をたくさんの人が歩いている。
バーも混み合っていたが、席が空いていたので、席に貼られたバーコードを取込み注文する。

街の入口にあったO Pinoの文字看板
生ハムとトマトのサンドイッチ


食後また歩きは始めるが、O Pinoの街に宿泊していた人達も混ざり道は混雑気味になる。
O Pinoの街を抜け暫くすると雨が降り始める。
天気予報通りだ。

O Pinoの街を出た時はまだ雨は降っていない
雨の中、サンティアゴ空港の滑走路の近くを歩く
本格的な雨。でも人は多い


11時頃Labacollaの街のバーが開いていたので、雨宿りと昼食休憩を兼ねて中に入る。
店内は混雑していたが、偶然出発する人達に席を譲ってもらい、少し早い昼食にする。

トルティーヤとシホンケーキ


食べ終わる頃には雨も上がり始めだので、一気にSantiago de Compostelaまで行く事にした。
今日の宿は予約していない為、早めに行き開いている所を探さないといけない。
ワッツアップで公営のアルベルゲを予約した時、今日はいっぱいだけど、キャンセルが入れば連絡すると言われたので、先ずはそのアルベルゲに向かう。
13時頃目的のアルベルゲが見え始めた頃にワッツアップに連絡が入る。
『今日は満室になった』との事。
丁度アルベルゲの前に着いたが、ここば諦め他に向かう。
三件断られ落ち込んでいた頃、最初のアルベルゲから連絡が。
『二段ベットとソファーベットに分かれて良いなら今日泊まれるよ』との事。
直ぐにそれで大丈夫だと連絡し、最初のアルベルゲに戻る。

ソファーは、赤、黒どちらを使っても良いと言われた


受付で手続きしてシャワーを浴び洗濯する。
明日は朝一番で大聖堂に行きスタンプを貰い巡礼オフィスで巡礼証明書を入手しなくては。
その後は、大陸の西の端フィフティーラに向かう。
27日にはフィフティーラに着くだろうから、大西洋に沈む夕陽を見て今回の巡礼が終わる。
その後、どうやって日本に帰ろうかなぁ〜。

本日の歩行距離 43,830歩(31.4km)

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