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最近の写真とカラグレ談義 #sigmafp
広い意味で、芸術というのは見た人に何かを感じさせるものだ。自分は簡単に、アーティストになりたいなどと言っているが、人に何かを感じさせるには、技術も必要だし、その技術をどういう方向に持っていき、それによってどんな感情が見た人に起こるかなどは誰にもわからない。
そういう不確定要素が多い時に、感覚や、嗅覚と言ったものが大事なのだろうが、それを養う方法などもっとわからない。とりあえず、今できることとしては、Noteで言語化を頑張り、YouTubeをもっと伸ばして、たまにでいいから、作品的なものを作ることなので、今日もNoteを書いていく。
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カラグレ談義ということなので、最近自分は、映画用のEktachromeみたいな色を目指してやっている。特徴を端的にいうと、色のエグ味みたいなのがありつつ、画自体に重みがあるというか、少し、憂いの入った雰囲気だ。
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それを再現するときに、3x3MatrixというDaviniciのテクニックを使うのだが、自分も仕組みがよくわかっていないので、説明は省く。
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最近、海外のカラグレのフォーラムを読んでいたら、色のテクニックどうこうより、見た人の心にどう感情を起因させるかが1番大事と言っていて、自分が勉強していることは、手段でしかないというのを改めて感じた。結局、人が写真や動画をなぜ見るかというのはその部分だと思うし、人間が感情の生き物である以上、どんなに、綺麗で整った画を見ても、見た人が何も感じなければ意味がない。
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自由に文章を書くというのは、とても楽しい。前回の記事に、いいねがついてきて、モチベが上がっているというのもある。今回は終わります。