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結実の展望台

おはみずせ~(*´ω`*)
梅雨明けからの熱帯低気圧ラッシュの8月で私の住む富山市はずっと曇り空が続いていました。
久々に気持ちのいい朝日を浴びたいと思い、雲の少なそうなタイミングを見計らって標高の高い展望台へと向かうことにしました。

今回向かったのは岐阜県飛騨市の結実(けいじつ)の展望台
何故ここにしたのかというと、付近の展望台を調べた際になんか良さげな名前してんじゃん!と目に留まったからです。(要するに適当)
富山市から車で1時間半ほどかかるようです

展望台へのアクセス

私の住む富山市から展望台へのアクセスを調べたところ、
国道41号を南下した後に岐阜県道75号へ合流→林道を使い展望台へ
というルートを案内されました。

とりあえずルート通りに進んでみます。
岐阜県道75号をしばらく進むとトンネルが見えてくるのですがその手前を曲がります、普通に運転してたら見逃すかも

安峰山(あんぼうさん)と書かれた看板があるのでこのまま林道を進みます。
このまま進むと案峰山展望台へ進む道と目的の展望台へ向かう道の二つに分かれます。
現場の写真を撮り忘れたのですが目的地方面への通り抜けができないと看板が立てられ工事車両が駐車されていました。(R6 8/16時点)

右側が通行止めに

グーグルマップで確認すると林道の反対側から通行できそうでしたが検索方法を何通りか試してもルートがヒットしませんでした。
ダメもとで反対側からアタックしてみます。

上が国道41号 下が岐阜県道75号

41号の飛騨数河カントリークラブ側から通行を試みます。
何故かグーグルマップでルート検索にひっかからないので、ヤバイ道ではないかと警戒していました。
あまり通行量は多くなさそうでしたが、車幅もそれなりに広く落石等も少なかったため運転はしやすかったです。
41号から10分も運転しないうちに目的地に到着。
安峰山に用がないのであればグーグルマップを無視して41号から進むのをおすすめします。

展望台から望む朝霧

到着時刻は早朝4:30頃
朝霧がとても美しいです。手前の木がなければ完璧でしたね。
日の出を待ちます。

おはみずせ~(*´ω`*)

5:20頃
とても綺麗な朝日でした(*´ω`*) 手前の木が無ければ完璧でしたね。

写真で映すとどうしても木が邪魔になってしまいます。実際に足を運んで飛騨の朝霧を大パノラマで感じて欲しいものです。

飛騨市街から数十分で行ける、北アルプス山々(書き連ねるのが面倒なので詳細は割愛)を一望できる隠れスポットです。

謎の施設

展望台からの景色はとても良かったのですが、この場所には気になるものがあります。

これ

謎の廃墟が展望台のすぐ横に見えます。
リフトのようです。かなりの期間放置されていそうです。

リフト跡と小さな小屋

手前の小屋にはデカイ蜂がうろついてたのであまり近づかないほうがいいかもしれません。
一体この施設は何なのでしょう。

スキー場としての過去

この場所は旧飛騨ハイランドスキー場の頂上付近にあたる場所のようです。
スキー場として使われていた場所の麓は現在、飛騨数河カントリークラブとして営業しているようです。


飛騨ハイランドスキー場の公式サイト(2008年頃)
飛騨数河リゾートの公式サイト(2012年頃)

ウェブアーカイブを使用し飛騨ハイランドスキー場の公式サイトを調べてみました。
2011年4月に旧ドメインからリニューアルしています。
恐らくこのタイミングでゴルフ場メインの経営に切り替わったのでしょう。
リニューアル後からスキー場としての利用をされる機会が無くなったためリフト等の設備を使用しなくなり、そのまま放置されているようです。

航空写真で見るとスキー場跡がはっきりわかる

頂上付近だけでなく、麓のほうまでリフト設備が伸びていそうです。
10年以上放置されているので再利用はできないでしょうが。
41号沿いには民宿やペンション等の廃墟が散見されたので平成初期の頃は栄えていたのかもしれません。

どうでもいいですが飛騨数河リゾートの旧ドメインは2012年ごろに「胸の痛み.com」として利用されています。

現在同じドメインにアクセスすると怪しいゲームサイトに飛ばされるのでアクセスしないほうがいいかもしれません。

まとめ

いろいろ脱線しましたが結実の展望台は隠れた名所だと個人的には思います。
写真家の方や廃虚マニアの方など、この記事を読んで興味を抱いた方は訪問してみることをお勧めします。
安峰山のほうも気になるのでそのうち訪問する予定です。

廃虚に関しての詳細は私が1時間ぐらいで適当に調べた100%憶測ですので参考程度に見ていただけると幸いです。

では


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