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自信の付け方

 こんばんは、乙訓野添です。筋肉痛が治ると、一気に体重が1kg減りました。全部水分です。

 前回、男の強さは、芯の強さである、と論じました。しかし、最初から強さを持っている人というのは、皆無じゃないかと思うのです。最初は生まれたての子鹿の様に、プルプルと立っているのが精一杯じゃないでしょうか。

 恋愛戦線に参加するにあたって、自分がまず直面したのは、「自分の事が好きではない」という問題でした。自分の事が好きでない者は、女性に魅力的に見られない、という訳です。
 しかし、ブサイクで根暗な自分のどこを好きになれば良いのか。そうなんです。社会に出て、バイト行ったり会社行ったりしてるだけでは、自信のつけようもなかったのです。しかし、物の本には、こう書いてありました。

どんな小さな事で取り組んでみて、達成してみる

 自分を好きになるという事は、自分に自信を持つ、という事であろうと思います。そしてその自信は、自分の行いの積み重ねによって培われていく。そこらの河原の石ころだって、磨けば輝くのです。逆に宝石だってカットして研磨しなければ光らないのです。
 そこで自分が人を好きになろうとした時は、まずダイエットして体重を落とす事を取り組む様になりました。顔面のブサイクさは整形でもしない限り変えれませんが、体型は努力次第という事です。それに合わせて、服装も若干は見栄えする様に努力しました。

 しかし、これだけでは不十分です。女性と会って自分の事を話しする時には、もっと自分が持っていて大事にしているものを、話しのネタにしていかないと。
 問題なのは、この時、自分が誇れそうなものは、中学の時からやっていた、サバイバルゲームしかありませんでした。当時のサバイバルゲームは、今のサバゲーみたいに女の子がメイドさんの格好でやったりする様なメジャーなものでなく、活動的なキモオタの趣味でしかありませんでした。しかし、「ご趣味は?」の答えは、これしか無かったのです。
 ただ、この時、自分は単なる一ゲーマーではなく、小なりといえどもチームの隊長をやっていました。これは結構助かりました。というのも、趣味といえども、地位があるというのは、それっぽくステータスがある様に映ったからです。

 無論、こんな趣味では、怪訝な顔をされる方が多かったですが、それでも数をこなしていく内に、付き合ってくれる子が現れました。そうなると、その子と付き合った経験そのものが、成功体験となり、自信へとつながっていきました。
 要するに、どこかしらで自分のコンプレックスや自信のさなをブレークスルーする必要がある。その為に、自分にはどんなアドバンテージがあるか、なければそれを作り出す、そうした考察や作業が、出会いの極初期には求められると思います。
 どんな事でも構いません。正社員だとか、借金がないとか、そういうのだって今のご時世なら、アドバンテージになると思います。誰の力も借りず生きている、それだけで社会人としては立派です。

 一応、お断り。自信を持つのは大事ですが、自信過剰は禁物です。今はバイクのレースを趣味にしていますが、それでさえも「怖い」と顔を曇らす人がいます。なので、自分の依って立つ自信は、自分の心を補強するためにあると思って、あまりバンバンアピールしない様に。聞かれたら答える程度にしておきましょう。

 今回のnoteはここまで。やっぱり付き合うなら趣味に理解のある人の方が、ストレスなく楽しいですよ。いいねやコメント頂けると励みになります。最後まで読んでいただき、有り難うございました。


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