創作キャラ紹介:オルキス
プロフィール
身分:ヴァサラ軍四番隊隊長→「大衆酒場ベニバナ」マスター
名前:オルキス・イタリカ
別名:『麗神』
年齢:42
性別:女性
誕生日:8月4日
血液型:A
身長:171㎝
体重:聞くな馬鹿者め
①概要
ヤミナベ氏が創作した、ヴァサラ戦記のオリジナル二次創作キャラクター。
🌼のアイコンマークが設定されている。
元4番隊の隊長を務めていたとされており、当時は『麗神』という異名がつくほどの絶世の美女。とある事件を経て若くして軍を辞しており、現在は『ベニバナ』という酒場を経営中。
異国の貴族出身であり、突然のクーデターに遭ったことで放浪の身となりヴァサラ軍の元へやってきた。
②人物
秩序や規律を重んじ、常に凛々しい立ち振る舞いをする一方で、己の美貌が自他ともに否定し得ないものであることを自覚して絶対的な自信を持っている。また、思考がやや堅苦しいところもありあまり人と打ち解けるのが得意ではない。
過去には「鬼の4番隊隊長」と恐れられたほどの超ストイックで、横着者が多かった同僚たちの中では常識人でありながら最も苛烈。場合によってはキレるとかなり口が悪い。
しかし、内実は頑固な性格やなまじ強い責任感が災いして自身の抱えるコンプレックスや精神的な疲弊を抱え込むところがあり、他者とのかかわりを持たなければやがて自壊してしまうであろう繊細な心の持ち主。
現在では、酒場での仕事や家庭を持った生活を送る中でぐらついていた精神面はかなり改善されてきており、以前の様なストイックさも鳴りを潜め、頑張った仲間を労う事も増えた。
なお、お化けや幽霊は超苦手でキャラ崩壊するほどビビる。
③容姿
『麗神』の名に違わぬ絶世の美女で、赤の瞳に純白の肌、そして鮮やかな深紅の長髪を持つ。また、七福と出会って以降は彼にもらった大きな群青色のリボンで髪をまとめている。
そして最大の特徴は、この美貌がおよそ20年以上変化していないこと。肉体の衰えは確実に訪れていることから、彼女はまさに「美人の才能」とでもいうべきものを授かった稀有な存在である。
服装は控えめなパフスリーブのついた特製の軍服姿。
④能力
オルキスはヴァサラ軍の隊長でありながら、ヒジリと合わせて「極み」の力を持たない隊長であったとされている。
そんな彼女は常人であればとうに極みへ達しているであろう無限の鍛錬を経た末に編み出した自己流剣術『閃花一刀流』を駆使して隊長の座に上り詰めた。
しかし裏を返せば「どれだけやっても極みに到達できない」という結論に彼女自身でたどり着いてしまったこともあり、それが大きなコンプレックスになってしまっている。
『閃花一刀流』
オルキスが膨大な鍛錬の末に編み出し、流派として体系化した実戦剣術。上述のコンプレックスから「極み使いに対抗すること」を重視しており、強力な攻撃を凌いだ後の後隙に反撃を叩きこむのが基本。
また、そのコンセプト通り波動によって五神柱の力を具現化する極み使いに対して特殊な挙動をとる太刀筋となっており、適切な攻撃を合わせてカウンターを見舞うといった芸当も可能。
「極楽蝶花」について
彼女のもう一つの強さは、その愛刀「極楽蝶花」を使いこなすことができること。この刀は凄まじい切れ味、そして極みなどの強力な攻撃を受けても破壊されたない圧倒的な強度を誇る代わりに、使用者の『美しさ』を判ずる意思を持つ厄介な代物。
適応できなかった者は、所持するだけで身近に不幸が訪れ、鞘から抜こうとすれば天から殺人礫が降り注いだり茨に体を侵食されると言った超常的な拒絶反応によって命の危険が伴う。
しかし、オルキスはこの刀から『世界で最も美しい存在』と認定されており、一切のデメリットが帳消しとなっている。
一方でオルキスの入手経緯、なぜこのような異様な呪いが掛けられているのかといった部分は、現状謎に包まれている。
⑤主な作品と活躍
・ヴァサラ戦記FILM:RIVERS 「並行世界と旧隊長」
はなまる氏による、ゼラニウム街を舞台とした、過去のヴァサラ軍における大規模作戦。タイトルの通り旧隊長としてその現役時代の姿を見ることができ、また関係の深いキャラクターである七福との出会いも描かれている。
・海神の狂気と希望の戦力【他の作者が書く外伝漫画~ルートA】
こちらもはなまる氏による、創作キャラクター集合作品。こちらのオルキスは既に引退済みの助っ人であるが、閃花一刀流の戦いが詳細にわかる。
ヴァサラ戦記非公式外伝《拳神伝》
ヤミナベ氏本人による作品。初期作。
その他作品は、各作者のページにて。
⑥その他
・酒場をやっている影響か、料理が得意。
・初めは異国の言葉しか使えなかったが、ヴァサラ軍時代に小説などを通して習得した。口調は読んだ作品に寄っている。くっ、穀せ!
・剣術使いであるためか、あるいは妖刀使いであるからか、道具は大切にする。