ヒルヒル(ヴァサラ戦記)
「さっき会っただろ! 忘れるなァ!💦」
「気合いだァア!!!!」
演:イチジクフジタ
①極悪最強の『概要』!!
元猛悟軍の四等兵で、甲高い声で話す正体不明の謎のアフロ。
生粋のバカ。(ラショウ談)
猛悟が倒されて軍が壊滅した後はヴァサラ軍の鬼神ラショウに拾われ、一番隊預かりの見習い隊員となったことで、ジンにとって初めての「同期」の隊員となった。
なお、第17話以降は、ジンと同じく正式に隊員へ昇格し一番隊隊員となっている。
②スーパー『容姿』!!
アフロヘアにサングラスという首から上は特徴的な見た目な一方、服は真っ白なTシャツに黒いズボンというシネマンガクオリティな分かりやすい容姿。
③ハイパー『人物』!!
思ったことはすぐに口に出すが、基本的に考えは甘いという単純な性格。
ヴァサラ軍へ入った後にもいきなり猛悟軍を壊滅させた恨み言を言ったり、同期の隊員を子分扱いするなど、あまりに素っ頓狂な様をジンからも突っ込まれている。
また、部下にも容赦ない過酷な猛悟軍で生き延びてきた危機感知と胆力は伊達ではなく、常に木陰に隠れていたり、危険を感じるとすぐに逃げ出す一方、十二神将二人へ勝負を挑んだかと思えばその強さをみて躊躇なく弟子入りを懇願する、敵幹部に対しチキン野郎と言ってのけるなど、度胸ある行動も見せる。
④ウルトラ『能力』!!
土の極み:【土蜘蛛】
五神柱の基礎格の一つである「土神柱」が覚醒した極みの力。ヴァサラ軍アジトを急襲した『火剣の瑛須』との戦いの中で発現し、地面を砂に変える力で彼を足止めした。
発現から間もないため、後述の技以外の能力は不明だが、同じ系統のエイザンの『地の極み』と比べてみても、剣を通じて地面へ突き刺すことで土を操る能力と思われる。
【土蜘蛛】の由来は恐らく京都に伝わる妖怪で、隊長ラショウとの妖つながり。
『スーパーハイパーウルトラスペシャルダイヤモンド蟻地獄』
剣を地面に突き刺し、敵の足元を蟻地獄のような砂の渦に変える攻撃。トリッキーかつ大技で、その威力と範囲はカムイ七剣でも上位の実力者とされる「火剣の瑛須」をも捕えるほど。
名前が長いので、何度も動画を見返して覚えよう。
なお、この能力を発現して以降のヒルヒルは本格的に「未来の一番隊隊長」を目指すようになり、早くも『土神のヒルヒル』を名乗り始めた。
また、元カムイ軍であるため呪いの力である『呪力』を所持しているのでは……と思われていたが、56話にて与えられていないことが明らかになった。
⑤スペシャル『人間関係』!!
・ラショウ
鬼神の異名を持つ一番隊隊長。初めはカムイ軍幹部へ昇進するためにパンテラと合わせその首を狙っていたが、敵うはずもなく素手でワンパンされた。だが、その後の「ラショウvs涅槃」でその強さと男気に惚れて弟子入りを懇願、ラショウが気まぐれで許可したことで入隊に至った。
入隊後は『ラショ兄』と慕い、同期のジンが弟弟子であることを知ってか何かと張り合うようになる。
・パンテラ
ラショウと出会った際に一緒にいた人。ヒルヒルに対し「どこの馬の骨とも分からんアフロ、入隊なんて出来ねぇから!」とブーメランな一言を浴びせられた。なお、元カムイ軍のヒルヒルから見ても十一番隊はヤバいらしく、その印象は『一番頭のおかしい人』となっている。
・ジン
入隊の時期からして、同期ともいえる隊員。軍での修行や戦いではここへルトを加えた『主人公トリオ』で行われることが多い。なお、ヒルヒルとしては二人のことを子分たちだと思っている様子。
・ルト
ジンと修行する流れで知り合った、ヴァサラ軍10番隊隊長。急成長を続ける彼女とジンにはやや置かれ気味であるヒルヒルが極みを発現した際には、誰よりも目を丸くして驚いていた。
一方のヒルヒルは、ルトが女性だという事を知って『自分は女の子に守ってもらっていた』という事実に衝撃を受けていた。
・シンラ
基礎修行を付けてくれたヴァサラ軍の軍師。仲間をしらないヒルヒルに『仲間』とは何かを教えた人物でもある。ヒルヒルから風呂に誘うくらいには慕われているが、シンラは裸を見せるのが嫌いなため断られた。
今後の十二神稽古編で、何か進展があるか。
⑥ダイヤモンド『余談』!!
・演者のフジタ氏は、ヒルヒルの甲高い声を出すのにかなり喉を酷使しているようで、投稿の間が開くたびにチューニングに苦慮している。
・引用リンク
ヴァサラ戦記再生リスト
「ヴァサラ戦記」~技の書~(公式資料)