【裏イザヨイ島戦争】勝手にまとめ
裏イザヨイ戦争とは、イザヨイ島を舞台に発生した『無間党』と『イザヨイカンパニ―』による武力衝突、およびそれを描いたはなまる氏によるオリジナル二次創作作品である。
「世の中は力、金も、権力も、知力も、全て暴力の代用品でしかない」
「世の中は金、暴力も、権力も、知力も、全て金で買えるっしょ？」
「だから俺は気付かせてやる」
「だからもう気づこうぜ？」
「金」「暴力」「「こそが絶対だ！！」」
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１．概要
はなまる氏による『ヴァサラ戦記オリジナル二次創作キャラクター』企画の一つであり、中でも少年漫画における『悪役・敵役』同士の戦いに焦点を置いたものとなっている。
同者による他作品の例に漏れず、登場キャラクターの考案は本人以外から募集する形態をとっており、殊に今回は、一部の登場キャラクターにおいて『公開までそのキャラクターを誰が考案したか』が分からないようになっており、投稿前から予想などが活発に行われた。
なお、原作の人物はたぶん登場しないため注意。
２．あらすじ
国一番の歓楽街とよばれ、本国統治の外で独自の発展を遂げた「イザヨイ島」は、紆余曲折を経て娯楽・風俗を一手に担う『夜夢の街』としてにぎわっていた。
その島で現在事実上の支配権を握る「ナム」及び彼の所有するイザヨイカンパニーの社長「ハイカラ」と、彼を取り巻くイザヨイ島に生業持つ有力者やその協力者たちはある日、島に近づく不穏な集団の情報を入手した。
集団の名は『無間党』と呼ばれ、島を奪い周辺一帯の秩序を『暴力』に書き換える事。
これに対しすでに島を『金』の力で掌握していたナムら企業勢力は、均衡の崩壊を良く思わない周辺勢力を巻き込んで、無間党の動きを阻止しようと動き出す——。
３．登場人物
【イザヨイカンパニー】
イザヨイ島の実権を握っている一大企業。主な戦力はイザヨイカンパニ―所有戦力及び、主戦のナムが適当に雇った協力者の人々。中にはカムイ軍所属の面々も見られる。
①イザヨイカンパニ―のメンバー
・ハイカラ
：『社長』を務める隻腕の男。カヲル氏からの提供
・ヒュー
：同社の『副社長』。あまみず氏からの提供
・ナム
：『兵士長』であり、主戦力及び実質的なトップ。ロロたんめん氏の提供
・しゃれら
：ナムを信奉する巨乳の『輸血医師』。ロロたんめん氏の提供
・アルビレオ
『機械技師』を務めるメカニックスーツの女性。ワグリ氏の提供
・AGNI(アグニ)
カンパニ―の人型兵器。性別設定は女性。ワグリ氏の提供
②カンパニーへの協力者
・ヤナギ
：『歌姫』として雇われた女性。占いも出来る。ヤミナベ氏の提供
・ドリック
海を渡ってきた流浪人。『花火師』として現地で雇われた。ワイの提供
・ヘリオス
カンパニーで『遊女』として働く。陰謀論者。はなまる氏本人提供
・現世(げんせい)
周辺勢力『和の都』の神祇省から派遣された役人。ワイの提供
【無間党(むげんとう)】
暴力による治世の実現を目指し、拠点として名目上の支配者が不在のイザヨイ島を奪取しようと試みる軍団。凶が世界各地から集めた腕利きの殺し屋や戦士たちで構成されている。
無間党のメンバー
・凶(まが)
：『党首』を務める男。暴力史上の価値観を持つ。はなまる氏本人提供
・イゾウ
元ヴァサラ軍四番隊副隊長。『魔剣』の異名を持つ。ヤミナベ氏提供
・リッサ
：党に協力する正体不明の『悪魔猫』。ユエ猫氏の提供
・バジン
：イザヨイ島で飯屋を営む兼業傭兵。なのはな氏の提供
・ヒドラ
：前職で軍規を侵し『死刑囚』となった異形の科学者。なのはな氏提供
・ホウセン
：快楽的に客を殺し続けた『狂気の花魁』。ロロたんめん氏の提供
・ピルス
：『エタンセル王国の汚点』と言われる同国の大罪人。夕月氏提供
・リキ
：性別の分かりにくい赤添えの『喧嘩家』。女性。送火氏の提供
・ザクロ
：『爆弾魔』の男。こっちも赤くて性別が分かりにくい。ヤミナベ氏提供
・ドグラ
：『武器商人』を自称する顔に縫い目のある変人。カヲル氏の提供
③周辺勢力
【ゼラニウム街】
イザヨイ島から南西に位置する列島上の自治都市。かつてはある実験のための都市だったが、現在は温泉街として開発が行われており、イ島から人流の影響を受けるため事態を注視している。
・ラミア
：ゼラニウム街を治め『極座の四神』を従える『筆頭極師』。友人から得た情報から、裏イザヨイ戦争の拡大に懸念を示している。
・マクベス
：ゼラニウムの東を統括する『極座の四神』の一角。イ島の事態をいち早く察知し、和の都へと使節(？)を送った。
・リピル
：同じく『極座の四神』の一人。担当は西
・セキア
：『極座の四神』の一人で、南を担当。
・メア
：『極座の四神』の一人。北を担当。
【和の都】
こちらはイザヨイ島から南東に位置する島嶼都市。元は西方の王国領であったが、本国の解体に伴い独立している。今回はゼラニウムからと思われる使節からの情報でイ島の争乱を察知し「戦からの復興」を妨げる恐れがある『凶軍』に対して牽制をするため、ゼ街と合意の元で「現世」を派遣した。
４．リンク
・裏イザヨイ戦争：序章
本編
・前日譚『イザヨイ島。その後』
・【表】のイザヨイ島戦争