万作しろの女声遍歴 part1
おはようからこんばんはまで、目を通していただいてありがとうございます。
今回は、ボクがこれまで両声類を目指すことになったきっかけ、どう成長していったのか、今はどこまでできるのか…
なるべく細かく思い出しながら、書き出していこうと思います。
両声類との出会い
両声類という存在を初めて知ったのが、恐らく2008年くらいのニコニコ動画での歌ってみた動画でした。
有名な方だと思うのでなんとなくわかるかと思いますが、結構な衝撃だったのを覚えています。
昔から裏声で女性曲を歌うことが多かったんですが、中学2年生で声変わりして全く裏声が出なくなり軽く絶望したこともあったり。
それでも練習していれば少しずつ出るようにはなってくれて、より高い声で歌いたい!と思うようになりました。
2008年くらいの時、ボーカロイド曲が流行りだしたころで、あれって機械に歌わせてるものなので基本人間が歌うようにはできてなく、音程がものすごく高い歌なんかもあり、それを出せたら気持ちいいだろうなー、くらいの感覚でやってました。
ボーカロイド曲の歌ってみたを投稿している人には、高い曲でも原曲キーで歌っている男性も少なからずいて、高音系男子なんて呼ばれていた気がします。その中でも、女性っぽく聞こえる声の方もおりまして、それで知った感じでしたね。
4種のアプローチ
今では女声の出し方で調べると、YouTubeでの講座動画から、個人的なブログ、Xでちょこちょこ情報を出している人と、たくさんのやり方を目にすることができます。
ではボクが両声類と出会い、女声をだしたい!とおもった当時はどうだったのか?
調べて出てきたのは、たったの4種類でした。
メラニー法
濁り抽出法
カエル声から作る方法
囁き声から作る方法
以上の4種類です。
それぞれ詳しく話すと長くなるのでまた別の機会にまとめますが、個人的な感覚で言うと、上から
自然な女性の声を出す方法その1
自然な女性の声を出す方法その2
アニメ声と呼ばれるような、少し尖った声を出す方法
甘い子供の声や、幼い印象の声を出す方法
大雑把にこんな感じだと思ってます。
もちろんこれは人によって違ってくると思うのですが、私なりにそれぞれのやり方をやった時に出せる声の種類はこうです。
また、それぞれが持っている要素をさらに組み合わせたり、少しだけ使ったりすることで声質を変えることができます。
なので、最終的には全ての方法をできるようになった…と思います、多分!
詳しいやり方はまた今度…
初めての女声
先ほどの4種類しかやり方が出てこなかったものですから、とりあえずこの4種類を一通り試してみたわけです。
初めて1か月ほどは、いくら頑張ってもただの男の裏声から抜け出せず、か細いミッキーが喋っているだけの音声を聞くことになりました。つらい。
変化が現れたのは、囁き声からのアプローチを試しているときでした。
いまでこそ理解できているところなんですけど、そもそも囁き声っていうものの本質というか、どれが女声の元となる囁き声なのかが分かっていなかったんですね。
それで、女性の囁き声から学べるのでは?と思い、動画サイトをあさり、それっぽい音を見つけてシャドーイングをして…
意識し始めたのは、内緒話をするように、相手の耳元で囁くように、息が漏れている音だけど一つ一つ音になっている声です。
これをすることで、息を出しつつも絞るということを覚え、囁き声だけは女声っぽくなりました。
こうして、何とか囁き声からの女声をほんの少しずつ、出せるようになったのです…
そこまで、多分2か月はかかってます。
隣の芝生は青く見える
少し話それますが、その他の趣味全般に言えることでもあると思っていることで、他人と自分を比較してしまい、モチベーションが落ちてしまう人がいること。
自分より後に始めた人が自分よりうまくなっている…
自分は毎日時間をかけてもできないことを、あの人は一日10分やってるだけで追いつかれてしまう…
これらの悩みは、悲しい現実ではありますが結局は才能という言葉で片付けられてしまいます。
なので、極力気にしないようにしましょう。病むだけです。
自分の目指すハードルが高く、かつ自分が自分の声に納得できていないうちはSNS等をなるべく遮断して、こういったことが起こらないよう自衛するのもありなのかもしれません。
と、いうことで今回はこのくらいで。全然進んでないですけど、確かに第一歩を踏み出したのはこの時なので…
何事にも始まりはありますが、私の場合はドラマチックな何かがあったわけでもなく、単純な興味から生まれた趣味です。
声のことを話していて何も音声が無いのは寂しい気もするので、始まりのやり方である囁き声アプローチを今やってみるとどうなるのかの音声を上げておきます。
次回は、囁き声で女声っぽいものが出始めた私が次にしたことのお話を書いていきたいかなと。
もしいらっしゃったらですが、早く声の出し方の記事書いてくれ!という方がいましたら並行して今日あげた4種類の出し方も書こうかと思います。
最後までご覧になってくださり、誠にありがとうございます。
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