本格的な【冥王星 水瓶座期】へ
風の時代へ
水瓶座は全体性を重んじて社会の完全性を求める質を持ちます。
『自分の個性を生きると同時に、自分とは違う一人一人の個性も尊重する』
グループの必要性を保護し守る、グループの中での個人の役割を理解する等、成熟した高い視座を持って生きるという一つ上のステージへの移行を意味しているのでしょう。
今は時代と時代の『のりしろ』で『地から風へ』移行してきていることを実感されている人は多いと思います。
ここから10ヶ月は風の時代をプレ体験しながら、個人・社会・世界が地の時代に築き上げてきた不要をスピーディーに壊す作業に取り掛かる時。
その為には一人一人の意識や『気づき』という集合無意識の力が必要なのでしょうね。
水瓶座のエネルギーは私たちに『枠を超えていく』という変革のエネルギーを注いでくれると感じます。
どうしても外側に起こる不安材料に目が行きがちですが、今こそ内側をしっかりと見ていく時。それと同時に枠の外から見るという『俯瞰』も大切ですね。
世界は混沌として色々と揺さぶられる時ではありますが、だからこそ自分の本音に気づける、そして自分に力を取り戻せる時なのだと思います。
冥王星水瓶座期は自分を縛り付けている制限や古い価値観・固定観念・に気づいて手放して、自分の本音・本心を先ず『知る』
そこから『個人の意識の変容』を起こして『枠を超える』というテーマが根底にあるのでしょう。
『外側で起こる現象は私たち一人一人の意識が作り出している』
旧時代から新時代へ…変革・変容のスピードが加速していく大きな切り替わりの時代を選んで、私たちは生まれてきたと言われます。
『どうせ変わるはずがない』『どうせ私なんて…』という自己抑制や自己否定も手放してしまいましょう。そちらを強く引き寄せてしまいますから…。
選んだ時代で『私は何をしたいのか?』を自分に問い掛けてみましょう。
2024年1月20日から水瓶座のシーズン。
山羊座からバトンタッチされた翌日には冥王星も水瓶座のハウスへ移動します。
水瓶座カラーが広がることでしょう。
今回の冥王星水瓶座入りは第2プレ期。
2024年1月21日〜9月2日まで滞在します。
最初に冥王星が水瓶座入りしたのは2023年3月。
6月までの3ヶ月が第1プレ期でした。
念押しで地の時代の振り返りを促すように、2024年9月2日〜11月20日まで山羊座に入り、そして2024年11月20日〜冥王星水瓶座時代へ。
この2回のプレ期を経て2024年11月には完全移行します。
『刷新しては過去を振り返る』を繰り返しているのかもしれませんね。
時代の流れに抗うのではなく『身を委ねること』『自ら手放していくこと』
『地の時代』に留まったり、変化の流れに抵抗すればするほど逆風は強くなり、身包み剥がされるような出来事が起こるかもしれません。
『風』の時代へ移行するために、これまでの『常識や概念そして当たり前』を手放して軽やかになっていくことが大切。
こんなに地のサインと風のサインを行きつ戻りつするのは、私たちに後戻りできない大きな『変化変容』を促しているからでしょう。
地の時代を否定するという意味ではなく、これまで築き上げてきたことを一旦壊して、さらなる高みを目指し立て直す・創り変えるというフェーズだと読み解けますね。
個人は勿論のこと…コミュニティ・地域・社会・国そして世界全体に対して、冥王星は約240年という公転周期でじっくりと後戻りできない抗えぬパワーを降り注いで私たちの進化を応援してくれている。
風の時代は『個の時代』『自分軸』が大切と言われているように、この三次元の地球にしっかりと自分を根差していくことは必須…そのために一人一人の『自立』がテーマになっているのだと思います。
個として分裂・分断してバラバラになってしまうのではなく、個として自立し手を携えて共同体で進んでいく時代…そんなふうに感じます。
ピラミッド型の社会や世界から、個を立たせて一人一人の軸を持ちながら、横へ横へと広く円く繋がっていく和の世界というイメージ
風のサイン水瓶座の次は12星座の最後である水のサイン魚座。
魚座は『広く大きな愛で全体を包む女神』そして『全てを受け入れて飲み込む大海原』のようなイメージです。
きっと私たちは『境界線のない愛と赦し』ワンネス的な意識の世界に向かい、既に進み始めている…そのための刷新であり変容であると感じます。
『天で起こることは地でも起きている』
地上での出来事を見て、星の配置を見てみるとシンクロしていることも多いのです。
それならば、星を見て地上で起きることを先取りしていく…これも風に乗っていく一つの方法かもしれません。
枠を外し、枠を超えて、理想のイメージを大きく豊かに広げていく…星を上手く活用し『今ここ』を楽しみながら自分らしく進んでいきましょう。