今年最後の【水星逆行】調整と見直し 2023年

今年最後の水星逆行が起こるのは、2023年12月13日から2024年１月２日まで。
射手座新月と水星逆行は同日なのです。

水星は年に３〜４回（一つの期間は約３週間）逆行します。
そして今回が今年最後ですね。

毎年、どの天体（惑星）も逆行が起こりますが、恐れることはありません。

それぞれの天体が司るテーマで調整や見直しが起こっていると捉えると良さそうです。

個人としても社会全体としても、そして時代であっても…勢いよく前進する時と、一旦は立ち止まり振り返って軌道修正することは必要不可欠。
そんな時期だと思って過ごすのがオススメです。

太陽のいちばん近くを回る惑星である水星は『知性とコミュニケーション』を司る個人天体。（水星は双子座・乙女座の支配星）
逆行中の停滞感を身近なところで体感しやすいかもしれませんね。

⭐︎水星の意味とキーワード…思考力・言語能力・伝達能力・学び・ビジネス・商売

『情報・移動・コミュニケーションという水星のテーマで止まる・遅れる・後ろ向きに進む・戻る・過去を振り返る』


・2023年のやり残しは無いだろうか？

・順行中に入ってきた情報の見直し、勢いよく進めてきた事の調整と軌道修正。

・コミュニケーションのバランスは取れてる？

…などなど

今回の水星逆行中は山羊座と射手座をまたがっているため、前半と後半で少しムードが違うかもしれません。


○12月13日〜12月22日 ←山羊座…山羊座時代のやり残しをしたり長期的な振り返りをすることになるかもしれません。過去に諦めたことを再開したり、少し疎遠になっていた人と再会したり、何かが再燃するタイミングになるかも。
ここで調整して軌道修正できた事とは長期に渡ってつながっていくかもしれません。

○12月23日〜１月２日 ←射手座…少し気持ちも軽くなりそうですが、年末年始で帰省・旅行・海外など長距離の移動や移動手段でトラブルが起こりやすいかも。
いつもより入念にスケジュールをチェックしたり、確認作業を怠らなければ防げることも多そうですよ。
気忙しい年末年始だからこそ、少し意識して丁寧さを心掛けていくとトラブルを回避できるかもしれませんね。

・少し気を引き締めて生活してみる

・いつもより念入りに確認する

・年末年始の計画を見直してみる

・普段より丁寧にコミュニケーションを取って齟齬を減らす…など。

現在、社会天体の木星も逆行中。12月31日の大晦日に順行に戻ります。
今回の水星逆行で見直して調整し軌道修正したことが、2024年の始動に一役買う…そして木星の恩恵を享受できる…そんな気がしています。

この年末はスムーズに動けない場面があっても、焦らず慌てず落ち着いて思考の転換をしたり、機転を利かせたり、仕切り直すことで上手く進んでいくのでは？と思います。

皆様、良い年末をお過ごしくださいませ。