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自己紹介
はじめまして!鋳造技術や材料開発の世界で20年以上経験してきた「すぱろ」です。
これまで、鋳鉄やアルミ合金といった金属材料の研究開発に没頭し、不良率の低減や新材料の市場導入を実現してきました。特許取得や学会発表も行い、博士号も取得していますが、何よりも「現場で役立つ技術」を探求するのが大好きです。
現在は、SEMやEDSで材料の微細構造を分析したり、シミュレーションで未来の材料をデザインしたりする日々を送っています。最近では、AIや機械学習を活用して材料特性を予測するモデル構築にも挑戦中。まさに金属オタクの進化系(!?)を目指しています。
なぜNoteを書き始めたのか?
これまでの経験で感じたのは、「鋳造って実は奥深くて面白いのに、知られていない!」ということです。
鋳造は私たちの生活のいたるところに存在しています。例えば、スマホの中の小さな部品や、車のエンジン、インフラを支える橋梁部材まで、鋳物はその根幹を支えています。
でも、その技術がどのように生まれ、どんな工夫や苦労があるのかは、あまり知られていません。
そこで、「鋳造の魅力や周辺技術をもっと多くの人に伝えたい」という想いで、このNoteを始めることにしました。
小ネタ: 鋳造の世界の秘密
鋳造の不良率を下げるには、「職人の勘」だけではダメ。私はシミュレーションとデータ分析で“科学的に勘を磨く”方法を追求しています。
材料分析に使う**SEM(電子顕微鏡)**は、まるで「金属の世界に入るドア」。未知の構造が見えたときの興奮はまるでSF映画!
一見地味に思われがちな鋳造現場でも、時には**「これで世界が変わるかも!」**と感じる瞬間があります。そんな小さな奇跡を、記事でシェアしていきます。
こんな人に読んでほしい
鋳造や材料開発に関心がある技術者や学生
製造業の現場で課題に悩む方
日常生活の中に隠れた技術のストーリーを知りたい方
鋳造の奥深い世界を、わかりやすく、時にユーモアを交えながらお伝えします。「鋳造ってなんだか面白そう」と思ってもらえるような記事をお届けしますので、ぜひお楽しみください!