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「強姦された女子大生は、800万円の示談金受け取るが厳罰望む」片井裕貴被告・山田悠護被告・牧野稜被告に論告求刑5年【同志社アメフト部女子大生レイプ事件の裁判傍聴・現在・その後】
各被告の証人尋問
別記事にて詳細をまとめています。
被告の父や母が出廷し、生い立ちを語りました。
事件概要
去年5月、同志社大学アメフト部の学生4人が、京都市内でナンパした20歳の女子大生を、うち一人の自宅に連れ込み強姦、その様子を撮影したとして準強制性交の疑いで、去年9月に逮捕、後に起訴された。
「持ち帰ってもいいよ」
もっともこの事件では、確かにナンパを始めたのは主犯格とされる片井被告だが、その後、被害女性側が行きつけのバーに片井被告らを誘い、そこで女性ら自らテキーラを一気飲みするゲームを開始。片井被告の筋肉を触りたいと密着して横に座り、胸を触られるも嫌な態度はせず、後に、被害女性自ら泥酔したとの事情もある。女性の知人やバーの店員が「持ち帰ってもいいよ」「近くのホテルで4Pしたら」などと煽った結果もあり、片井被告らは女性を片井被告の家に連れ込み性行為に及んだ。途中で女性は覚醒し、動画を取られたことに怒っていたという。
また、当該バーで飲酒していた被告らは、ぼったくりバーではないかと怪しい雰囲気を感じていたという。
被害者女性の心情
被害者の心情を綴った書面が検察側から提出される。
被害者の代理人弁護士が読み上げる
示談金800万円は受け取るも、厳罰を望む!?
「私は今回、被告人ら4人から準強制性交の被害を受けました。
事件後は夜眠れなくなり、病院で睡眠薬を処方してもらいました。
食欲もなくなり、体重も落ちました。
また4人らの携帯の中に性交の動画が撮られていたことが分かり、インターネットの流出、拡散するのではないかと不安を抱えていかなければなりませんでした。
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