ラグビーワールドカップ2023 準々決勝 南アフリカ対フランス戦 感想その1
ラグビーワールドカップ2023 準々決勝 南アフリカ対フランス戦の感想。前回大会王者の南アフリカが開催国フランスを激戦の末破って準決勝進出を果たした。
南アフリカ 29-28 フランス
組合せが決まったときから激戦は想定されていたが、ここまでの試合になるとは思わなかった。想像を絶する激しい試合。私は開催国フランスがここで負けるわけにはいかない、そんな風に考えたがそんなセンチメンタルな思いを南アフリカは打ち砕いた。
詳細の感想は、時間をおいて改めて書きたいが、決勝トーナメントでこんなにトライにこだわる南アフリカを初めて見た。南アフリカが決めたペナルティ・ゴール1つは、南アフリカの決勝トーナメントでの最小の数字。一方、フランスにとられたトライ3つは、決勝トーナメントにおける最多失トライ。第5回(2003年)大会の準々決勝でオールブラックスに3つ取られて以来の数字。
あと、フランスの2つ目のトライの後のコンバージョンキック、南アフリカのチェスリン・コルビがチャージで阻止したのが、印象に残った。1点差で試合を終えて振り返るとあのチャージは大きかった。