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肩ごしに独り占めして遠花火

かたごしにひとりじめしてとおはなび

花火(はなび) 初秋
【子季語】煙火、揚花火、仕掛花火、打上花火、遠花火、花火舟、金魚花火、花火大会
【関連季語】手花火
【解説】種々の火薬を組み合わせ、夜空に高く打ち上げて爆発の際の光の色や音を楽しむもの。もともとは、秋祭りの奉納として打ち上げられた。日本一の四尺花火が打ち上げられる新潟県小千谷市の片貝地区では、子供の誕生や入学就職記念、追善供養など、生活の節目節目に、住民が花火を奉納する。

『きごさい歳時記』より抜粋
太字は引用者による

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