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酔ひの目に白く人めく沙羅の花

よいのめにしろくひとめくしゃらのはな

沙羅の花(しゃらのはな)晩夏
【子季語】夏椿、杪羅、姫沙羅
【解説】ツバキ科の落葉高木。十メートルほどの丈になる。白い花びらに黄色の蕊をもつ。咲いてもその日のうちに落ちてしまう一日花。花の形が椿に似ていることから「夏椿」ともいう。釈迦入寂の「沙羅双樹」とは別の木である。

『きごさい歳時記』より抜粋

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