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チタンプレートは身体の一部になれるのか?

1ヶ月半ほど前、私は右足の脱臼骨折をしてしまい、チタンプレートによる骨の固定と、一部ピンで固定する手術を受けた。

主治医からの術後の説明で、夫が聞いたことは、

「チタンプレートを固定しているスクリューは、最近は品質がよくなっていて、時間の経過とともに緩んでくることが少なくなっています。」

「けれども、プレートを取り除きたい場合は、1年後くらいを目処に手術を行います。」

ということだった。

このプレートを取り除く手術を「抜釘(ばってい)手術」というらしい。

まだ、抜釘手術をするかどうか決めるには、時期尚早なのだが、このことはずっと気になっていた。


入院中にリハビリしていた時、たまたま「抜釘手術」の話になった。
理学療法士さんから、

「ケースバイケースだけど、手術を受けるなら、半年後から1年くらいにする人が多いですね。術後1年以上になると、プレートが骨と癒着して取り除きにくくなることがあるんです。」

という話を聞いた。
 
「どの様な場合にプレートを取り除く必要があるんですか?」

と聞いてみた。

「プレートがあることで生じる違和感や、痛みがある場合が多いと思います。」

なるほど。
今後の患部の回復具合で決めていく感じなのかな。

今は、もう一度手術を受けることに抵抗を感じる自分がいるけど、数年後に違和感がでたり、スクリューが緩んだりした場合、抜釘手術をするリスクが上がるわけで・・・

ずっとチタンプレートを身体の一部として添い遂げられたらいいけど、こればっかりは分からない。

何が正解だかわからなくなってしまった。


先日の整形外科受診の時にも、抜釘手術の事を聞いてみた。抜釘手術の予後が知りたかった。

「全身麻酔でプレートなどを取り除いたら、翌日には退院できると思います。リハビリも必要ありません。」

とのことだった。
これにはちょっと安心した。またしばらく入院になるのは勘弁と思っていたから。


まだやっと、片松葉杖で歩けるようになったばかり。

これからの患部の回復具合と、抜釘手術のメリット、デメリット、自分の年齢のことも考慮して、後悔しない判断ができたらいいなと思っている。


まだ分からない、先の事に囚われすぎないことも大切。

今するべきこと・・・
私にとっては、足首の柔軟性を上げるストレッチや、筋力を上げることに専念することが大切なのだ。

頑張ります。





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