家に帰るまでが遠足だ ②
自宅からバスと電車で移動し、渋谷に立ち寄ったのちに、押上駅に到着。そして、すみだ水族館に入館し、マゼランペンギンの餌やりを見たところで、足の疲れに気がついた私。
手術をした方の右足が痛い。
とにかく座りたい。
ありがたいことに、すみだ水族館の館内には、座るスペースがけっこう設けられている。飲食しながら水槽を眺めたりすることもできるのだ。
ペンギン水槽からほど近いところにある椅子を見つけ、倒れ込むように座る。
うわぁ・・・私、疲れてる。
結構歩いたからか、凄い右足全体の疲労感がある。しばらく足をさすったり、揉んだりして休憩。
まだ水族館に入ってからペンギンしか見てないのよ。なんとか復活してくれ右足!
しばらく休んだのち、他の展示も見たい!という気力で再度立ち上がって、クラゲゾーンへ。
クラゲって刺されるのは嫌だけれど、見るのは癒されるわ〜。ずっと見ていたい。
ここでは、クラゲの飼育や繁殖活動を行う「ラボ」があって、 クラゲが生まれてから、成長過程ごとの水槽の展示がある。
次は小笠原諸島をテーマにしたエリア。「小笠原大水槽」「アクアスコープ」「小笠原ベース」の3つの構成の水槽展示がある。
ここまで見学したところで、また椅子に座って休憩を挟む。早め早めの休憩を取ることで、疲労の回復も早くできる。
最後に、江戸リウムゾーンへ。
金魚の水槽がたくさんあって、色々な種類の金魚を見ることができる。外国人が喜びそうな、和テイスト空間となっている。
昔、夏祭りで金魚すくいをしたことを思い出しながら鑑賞する。
そして、ペンギン水槽のお隣にオットセイもいらっしゃった!
一通り水族館を見たので、また休憩がてらお茶をすることに。ペンギン水槽の横に設けられたペンギンカフェのスペースでまったりできた。
最後にみんな大好きお土産ショップへ。オリジナル商品なんかもあって、見ていて楽しい。
本日購入したものの1つはこれ。
ゆっくり休んで英気を養って、次に向かうは、カービィカフェ!
おばさんがカービィカフェとはちょっと場違いな気もするが、ここまで来てそんなことは言ってられない。
店内は子ども連れの家族だったり、カップル、お一人様、カービィ大好きな外国人、など様々なお客さんの幸福感いっぱいの、あたたかな空間だった。
ふぅー、お腹いっぱい。胸いっぱい。
ギフトショップも覗いてお店を出ると、とっくに20時を回っている。
これから、帰路につくのか・・・
まだ気が抜けないが、疲労感はマックス。
押上駅までトボトボ歩き、絶対に座れる各駅停車の電車に乗って帰ることにした。
長い長い乗車に飽きる頃、やっと自宅最寄り駅に到着。さすがに疲れてしまったので、夫に駅まで迎えに来てもらった。
遠足終了。
無事に帰宅できた安堵感と、楽しい1日だった満足感を噛みしめ、なんとか耐えてくれた自分の体力と足を労って、眠りについた。
夏の思い出ができたわ。
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