
あれから3ヶ月経ちました
足関節脱臼骨折から93日目
気がつけば、階段から落下したあの日から、3ヶ月が経過しているではないか。
あっという間だったとも言えるけど、ここまで、なかなか大変な長い道のりであった。
そして、未だに脱臼骨折した右足は完全には元に戻っていない現実がある。
とにかく、人生初めての脱臼骨折で、手術後はどういった経過を辿って回復していくのか、当初は全く分からない状況だった。
あの頃は、3ヶ月も経てば普通の生活に戻っているだろうと思っていた。
でも、そんなに甘い話はではなかったのだ。
今は、車の運転を再開したし、買い物も一人でできる様になり、家の中のことも一通りできている。
松葉杖歩行だった頃から比べたら格段にQOLは上がってる。
けれども、まだ走れないし、ジャンプもまだやったことないし、正座もできないし、階段も普通に下りられない。
こんな風に考えてしまうのは本当に良くないなと思う。得られた喜びをすぐ忘れて、もっともっとと欲が出てしまうのよね。嫌だわ。
術後車椅子だった生活から比べたら、今は自由に動けるようになってるじゃないの。頑張ったからここまで来たんじゃないか。
私のゴールはどこなのか?そのゴールはいつ見えるのか?とついつい不安になったりするけれど、今は目の前のことをこなしていき、リハビリにも取り組んで行くしかないのだ。
そんなことをうだうだと考えていたら、昔見た連続テレビ小説の『ちゅらさん』で、おばあがよく言ってた「なんくるないさー。」という言葉をふと思い出した。
「なんとかなるさ」ということだったっけ?と調べてみると、正式には
『まくとぅそーけーなんくるないさ』
意味:挫けずに正しい道を歩むべく努力をすれば、いつか報われて良い日がやってくる。
うわぁ、これです。
今の私に必要な言葉。
なんで思い出したのか分からないけど、おばあ!ありがとう。
そうだよね、この3ヶ月やってきたように、これからもできることをやるしかない。
また明日から少しずつ頑張ります。