合氣道演武会
コロナの影響で3年ぶりの開催となった合気道演武会。
20年ほど前に何年ぐらい習ってたのかな~忘れてしまったけど、一応初段なので黒帯なんですよね。選挙のことで久しぶりに連絡させてもらったら、選挙が始まる前に招待状が来てて、落選してたら行けなかったけど、今回伺うことができてよかった。
なぜ合気道を習ったのかというと、当時『竜馬がゆく』を読んで、竜馬が嬉しいとき悲しいときや思案するときに、いつも日根野道場へ通っていて、「なんか道場に通うっていいな~」と思ったのがきっかけ。
でも空手や柔道は痛そうやなと思ったので、タウンページで合気道を見つけて連絡してみた。
合気道はいろんな年代の方がいて、お稽古が終わった後に残って自主練をするのだけど、その時にいろんな話が聞けてよかった。
一緒に昇段試験を受けに行ったイラン人のアリさんは、イランイラク戦争の経験者。祖父から聞いた太平洋戦争の話は昔話の気がしたけど、アリさんの話はリアルすぎて怖かったのを覚えている。
目力がすごくて「アリさん、気が出すぎてコワいねんけど~」って言いながら練習したなぁ。
そんなアリさんも、今日は指導者演武の部で出てこられた。相変わらずの目力で懐かしい。
そして私が習ってた時に60歳前だった女性の方も、指導者演武でご健在だった。今、いったいおいくつ???
続けてたらあんなに身体は動くし、気も出るよというお手本。
私もまた習いに行こうかな~。