2024.08.24
同居人が歯科定期検診をすっぽかしてしまい酷く落ち込んでいたことをふと思い出し、あれから予約は取り直したの?と聞いたら取っていないとのこと。
以前にも一度だけ予約日を忘れてしまったことがあり罪悪感と恥ずかしさで再予約が出来ない、歯科医院を変えたい、とめそついているため歯科通いの先輩として力強く「いいからさっさと再予約しろ」と伝えておいた。
保定用マウスピース生活もそろそろ3週間目に入ろうとしている。
下のマウスピースは時々痛みはあるものの、以前より時間をかけずに脱着できるようになっている。
昨夜、左奥歯を中心に左側の顔・頭と広範囲に強い痛みがあった。
このような痛みは矯正を始めてから数回あり、歯が動いていることが要因だと思っていたので保定中にも起こるのは予想外だった。
考えられる要因は食いしばりだ。
特に最近、夜中に左奥の歯が痛む。
口を開けないように寝ようとして無意識に口に力が入ってしまうのかもしれない。
痛み対策としてはとにかく保冷剤で冷やし、冷たさで患部が痛くなってきたら今度はしばらく常温にしておくことだ。
こうするとじわじわと体温を取り戻す過程で痛みが徐々に引いていくから、改善するまで根気よく繰り返していく。
ちなみに風呂で暖まるのは効果がなかった。
また、首や肩のストレッチ、深呼吸は一時的に痛みが和らぐけれど横になるとぶり返すので今のところ冷やすのが1番確実な方法である。
最近、YouTubeで『人間関係を定期的にリセットする人』みたいなタイトルのコント動画を観た。
動画の登場人物はタイトル通り人間関係を定期的にリセットする人(Aさんとする)と、Aさんにいつの間にリセットされていた人(Bさん)。
そんな2人がカフェで偶然再会し、お互いの温度差、考え方の違いがあまりにすれ違っていて…という内容だった。
コメント欄ではいろんな人が感想を書いていて大体の人がAさんに共感しており、自分もAさんに大共感していた。
が、時々Bさん側の意見も書かれており、自分が知らない世界を見せてもらえている…!と感動しながら読んでいた。
まずリセットする側の人間(自分)は前提として『自分がこのグループ、コミュニティに居なくてもこの場の空気感は1ミリも変わらない』と思っているので、リセットされた側が純粋に悲しんでいたり不足を感じることがあると知って驚いた。
さらに一部の人はリセットされてもなお再びA側と関係を復活させたいと考えていたりもするらしい。
さらにさらに一部の人はA側に強い怒りや軽蔑の感情を待ち、B側はA側に利用された被害者だと息巻いてもいた。
1番怒りを露わにして長文を書いていた人は過去に何度もA側に『利用されて』『裏切られてきた』らしい。
個人的な経験として、このように被害者に回るスピードが速く、かつ自分が理解できない人に対する火力が強い人との関係は早めに終わらせていた覚えがある。
こういう人は似た考えの人と連携して怒りの火を広げる性質もあるため、距離を置くべき人達を可視化してくれたのが有り難かった。
多分A側の人間は単独行動がデフォルトの生物なのだと思う。
単独行動が多いとそれに伴って自分の常識、倫理、行動の結果に責任を持つ機会が多くなるので平たくいうと我が強くなる。
友人とは止まり木のようなもので、本当に辛い時に少し休ませて欲しくて、でもそれが常態化してしまうのは相手に悪いから体温が戻ったらすぐに飛び立つね、それじゃあ元気でね、という感じ。
一方、普段から群れ(友人、グループ)の中で過ごす生物は個人の意思より群れでの共同幻想(群れの中で共有される常識、倫理、空気)に浸かって生きることが当たり前なので、もそそも個人の輪郭にまで気を配る文化がないのではないだろうかと推測する。
友人(他人)と自分の境界が薄いのでお互いの感情や倫理観などにずれが少ない。
自分の幸せは相手の幸せと思えるので、この世界観が壊れることは自分の世界の崩壊でもある。
従ってリセットなんて考えられない、という感じだろうか。
知らない文化のことを推測だけでつらつらと書いて勝手に比較してしまったけれど、部分的には当たっているかもしれない。
間違っていたら誰か教えて下さい。
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