見出し画像

子宮がんになってた!⑥内診再び

■やっぱり苦手
再び慣れ親しんだ…ということは全くない診察台へ。慣れないよ!先生からは「フーってしましょう、フーって!」と声をかけられ、助手の方にすねをさすられる。みんな優しい。期待にそえないヘタクソで申し訳ない。でも子宮体がん検査を乗り越えた私なら、子宮頸部の内診なんて問題ないぜ、と謎の自信をみなぎらせていました。先生も「今回は子宮体部の検査はないからそんなに痛くないからね」と言ってくれたし!

■まさかの組織診再び
先生の内診がはじまり、正直見えないので何が起きてるか分からなかったのですが、「子宮頸部の組織が一部取れかかってるので、それ取ってうちの病院でも組織診していいですか?」とのこと。出た組織診。前回はEVE様がいらっしゃったけど今回飲んでないわ!取れかかってるなら大丈夫か?!と混乱しつつ体のためなので了承の意を伝える。痛みを感じることも無く取れたらしい。

■まさかの子宮体がん検査再び
さらに内診を進める中で、先生が「ちょっと気になるから…やっぱり子宮体がんの組織診もやりましょう」とおっしゃる。ジーザス!子宮体部と組織診のダブルコンボ!やらないって言ったじゃん〜泣!
結論、二度目の経験ということもあり前回より不快感は少なめっちゃあ少なめでした。痛い、というよりは不快感、モワモワモゴモゴと気持ち悪い感じ。でも体のためだからね。やるしかない。組織診の痛みなんて全然分からんかったです。早く終わってほしい気持ちも勿論ありましたが、それよりはちゃんとモレなく調べてほしい気持ち。先生ありがとう。先生いわく、3、4回往復するから子宮頸部の検査より不快なのかもね、ということでした。わかるー!
あと、今度はガーゼ詰め詰めしなかったです。病院によって違うのかな?

■内診を終えて…
内診後は足が震えていたので(怖かった痛かったというより、めちゃ力入れてた反動ですね!)しばらく休ませていただく。また助手の方がすねをさすってくれる。優しさが沁みる…。診察台にすねを自動でさすってくれるマシーンを付属したらいいかもですね!
その間に、CT検査や造影剤の説明やアレルギーの有無などを確認してくれました。効率的!
(後日談ですが、翌日はまだ腹部に違和感がありましたが、翌々日にはすっかり違和感なくなって元気になりました)

■内診の結果、先生のお話
どうやら「子宮頸がんの腺癌の疑い」を受けて来院したわけですが、もしかしたら「子宮体がんの腺癌が頸部に落ちてきてるのかも」という可能性があるとのこと。へー!
前者なら子宮頸部除去、後者なら子宮全摘出になるかも、ということらしく、大きく治療方針が変わるそうです。へー!
この後、いろんな検査をして、複合的に診断してから治療方針を決めましょう、とのこと。承知!
正直今日この場で治療方針が決まると思ってた超がん初心者だったのでさらに検査することが分かってびっくりしました。常識ですかね、学校で習わなかったから知らなかったよ。やー、人生経験ですね。


いいなと思ったら応援しよう!