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放射線治療Ⅱ②治療開始
こんにちは。みなさんお盆はいかがお過ごしでしたでしょうか。暑い日が続きますね。
さて、シェルという型もできあがり、治療開始となりました~。
シェルはこんな感じです(他病院ですが)↓
シェルをはめ、肩から上をがっつりホールドされた状態で治療を受けます。まじで身動きとれません。おでこ、鼻、あご、のど、肩、鎖骨が型にぴったり接地している感覚です。
一回目は、シェルを固定する「ガチャン」って音にびっくりして、心拍数がバク上がり。ほんと、放射線技師さんたち、もう少しだけでいいから声掛け増やして欲しい…。心臓の振動が型を通して肩上全体に伝わってくる…圧迫されて息苦しい…気がする。
こんなに身動き取れなかった経験がなかったので、最初数回はなんかパニック起こしそうでした。全然閉所恐怖症とかじゃないんですけど。MRIも大丈夫だったし。
シェルは硬い素材ですが、網目というかメッシュみたいな感じなので息はできます。が、視界はほぼ遮られます。
寝そべる台の周りを、マシンが回転して照射していくんですが、音や光の感じは伝わってきて、自分がぐるぐる回転している感覚になることがあります。酔いそう。
意識を他に向けようと、脳内で歌ったり、呼吸を数えたり工夫するんですが、どうにも集中がもたず。
もう少ししたら、身動き取れないのも回転も慣れるはず…。とはいえ、今の所の困り事はこんなもんです。全然痛くも熱くもない治療ですので、ありがたい。がんばります。