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抗がん剤DC療法⑭投与4回目

先週のお散歩中に今年初めて出会ったヒマワリです。住んでいる市の取り組みと育てている方のおかげで、街にはお花がたくさん咲いていて、いやされます。

青空とひまわり

■ちょうど手術から3ヶ月

2023年3月28日に手術して早3ヶ月。「3ヶ月ぐらいは傷口が痛くなることもありますから」「3ヶ月ぐらいは(リンパ節郭清により)股関節周りにしびれたような感覚が出る人が多いですよ」と看護師さんも声を掛けてくれましたが、何となく3ヶ月が一つの区切りになるイメージがあります。

20cmぐらいの手術痕(へそ上~下腹部)は、今は痛みはないけど赤みはあります。HCUで過ごした眠れない夜を昨日の事のように覚えています。
以前も書きましたが、毛穴から菌が入ったのか、超小さいポツポツがへそ上あたりの傷付近にできていて、ちょうど服のウエストの部分とこすれて痛い。アトファインLLサイズを貼ってみたら、こすれて痛い感覚が和らぎました。わーい。傷跡も薄くなるならうれしいな。(2023.7.6ポツポツ治りました)

リンパ浮腫については、気まぐれなタイミングで太ももと膝下10cm位置のサイズを測っていますが、今のところそれほど太くなったりはしてない…はず。ただ、抗がん剤の副作用かもですが、見た目で少しむくんできた気がする。来月リンパ浮腫外来の予約をしているので、看護師さんに正確に測定してもらいます。毎日のリンパマッサージと保湿は頑張って続けています。

■4クール目も外来で

前回と同様の薬の布陣で、外来で治療を受けます。副作用抜ける頃に届くよう、自分へのご褒美でネットでモンブラン買いました。楽しみです。

今回も、吐き気止めの薬(ロラゼパム)と整腸剤(ミヤBM錠とマグミット錠)を当日朝から飲みます。

■外来化学療法室で採血と問診

化学療法室は8:15から開けてくれるのでそのタイミングに合わせて行きます。採血は1本なのですぐ終わります。前回の治療でどんな副作用が出たか、日々の気持ちのつらさはどれぐらいか、などを問診票で答え、看護師さんが詳しくヒアリングしてくれます。「指先がちょっと痛くて薬を押し出しにくい」「踵が痛いときがある」という話をちょこっとしたら、今回は投与時に指先と踵を冷やしてみることになりました。

■主治医の先生の問診
血液検査を待つこと約1時間、白血球数や好中球数を見て、無事に本日点滴できることになりました。腫瘍マーカーの値も見せてもらいましたが、5・6月はとりあえず陰性化した状態をキープできているようです。
そのほか、副作用対策の薬たちで追加で処方してもらいたい分の相談と、歯科大でアドバイスしてもらった親知らずの炎症をおさえる薬の処方の相談をしました。あとは、9月にライブに行きたいので、それまでの投与タイミングを相談しました。ここからは4週に1度のペースで9月までしていくことになりました。4週だと元気な期間が多くて暇をもてあますんですが、3週だと白血球数が上がりきらず予定がずれていく可能性があるので、4週に決定。

■点滴開始!

10:10 化学療法室で吐き気止めの薬を飲む(アプレピタントカプセル・オランザピン)、点滴の腕を温めはじめる
10:20 点滴の針1回失敗しつつ、温めてない方の腕で2回目で入る
10:28 吐き気止めの点滴開始
10:38 ドセタキセル(手の指と踵を冷やしながら。冷たくてすぐ指を出しちゃう…)
11:40 生理食塩水
11:52 カルボプラチン
13:12 終了!

今回もベッドで点滴してもらったんですが、両隣のおじさんたちからいびきが聞こえてきました。最初は気になったんですが、ドセタキセルのあたりで睡魔がすごくて私も眠ってしまいました。起きたころにはおじさんたちはいなくなっていました。幻だったのかもしれません。
今回はウィッグをつけていますが、寝ながらウィッグしたことなかったのでズレる気がしてちょっと心配でした(前回はバンダナタイプのケア帽子)…笑。
12時ごろにサンドイッチを食べましたが、その後もうつらうつら眠っていたと思います。私がただ寝てる間に、夫に会計や薬局などの用事を済ませてもらいました。

■今のところはとにかく眠い

「終わりますよ~」と看護師さんが声をかけてくれた後も、超眠くて。なんとか起き上がって、車に乗り帰宅。すぐベッドで寝てたらいつのまにか夜でした。とにかく眠い。ごはん食べて薬のんですぐ寝ると逆流性食道炎になるので、なんとか起きているためにnote書いています。

副作用がまた出てくると思いますが、よくなるために頑張っていきましょう。

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