抗がん剤DC療法㉑CT検査
ついに下まつげがあと1本になりました。上まつげも残り数本ですが、まつげがないと、まばたきするにもまぶたがくっついて、ペタペタしますね!知らなかったことばかりです。
■6クール終わってのCTと診察
抗がん剤が効いているのか、病勢はおさえられているのか…。とても不安でいっぱいで、診察の前の数日はあんまり寝られなかったです。
副作用はいくぶん落ち着いてきましたが、副作用がきつい期間が徐々に長くなってきてしまいました。蓄積されるとは聞いていましたが、本当ですね。毎クール、投与後の翌々週ぐらいに診察してもらっていますが、診察の日でもまだ胸やけが残っているとは…。新しい副作用として、足の指、足裏が痺れてきた…。がんばりどころですね!
■あと2回がんばることになりました
血液検査して、CT撮ってもらって…。その後1時間近く待ちましたが、緊張のあまりめちゃお腹壊しました…。こんなの緊張するなという方が無理ですよね。裁判で判決待ちの気持ちです。判決待ったことないけど。
結果的に、CTに写るリンパ節の腫れは、前回2クール前のCTと大きさ変わらず。小さくなり止まりのようです。まだ写っているのね…。
腫瘍マーカーは微減とのこと。まだ腫瘍マーカーを下げられる可能性があるかもしれないしすぐ再燃してもなので、あと2クールやってみませんか、ということになりました。卒業できるかもしれないと期待してしまっていたので、すごいショックで。2クール後、PetCTを撮って、残存する腫れの病勢を評価してもらうことになりました。
ちなみにかなり待ったのは、CTのレポートが届くのが遅くなったからだそうで、先生も「時間がかかったからどうかなと思った」と濁しつつおっしゃっていて、なんともゾワリとしました。
■減薬も検討
きつい副作用が出ている方を減薬しますか、と尋ねられたものの、判断難しい…。むくみ(ほんと体が重い…)や痺れはドセタキセル、吐き気や胸やけはカルボプラチンの副作用とのこと。
血液検査の結果的に、体は大丈夫ということなので、7クール目はそのまま減薬せず進めてもらうことにしました。むくみは治るけど痺れは治らないかも…とのこと。まじか~。
■大変へこみましたが…
副作用がきつい期間のきつさが強くなってきたので、さらにどうなっちゃうか不安だしヘコむし、ということで家で涙がとまらず。まつげが抜けて、泣くとめちゃ目がはれぼったく見えるので嫌なんですが…。
でも数日して、散歩する気になったので歩いてて、ふと「そういや抗がん剤は私の味方だった!」ということを思い出しまして。副作用はきついけど、ここまで病状を改善してくれた頼れる味方なんですよね。感謝こそすれ、いつまでもヘコんでてもしょうがないなと思うようになってきて、少し落ち着きました。
あと2クール、がんばろっと~。