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抗がん剤DC療法⑨いったん日常生活

■うっすら気持ち悪さはあるものの
投与から11日経ち、だいぶ気持ち悪さは落ち着き(まだ薬は飲んでる)、起き上がって過ごす時間が増えてきました。今日から料理も再開。爪にちょっと痛みがあるので力が入らない時がありますが、概ね問題なく料理出来ました。今日はたくさん野菜を刻んでミートソースパスタです。白血球へってるから怪我はしないように気をつけます。

noteを読み返すと「あー、そうだったな」と思うんですが、副作用でヘチャってる間の記憶が曖昧なことに気づきました。何食べたかとか、どう過ごしてたとか…。そんだけ必死に過ごしてたんでしょうね。

■次の通院は週明け
第3クールに向けての血液検査の他、CT検査もあります。進行が早いタイプの病気だからこそ、現状どうなってるのか把握したい気持ちと不安な気持ち。のどの違和感も気になってる…。

CT検査結果次第でメンタル崩壊する可能性もあるので、この土日はなんとか心の平和を保ちながら過ごしたいと思います。

■自分自身をマーケティング
昨夜、元上司からLINEが来ました。とてもお世話になった人で、今でも何かと気にかけてくれています。元同僚に抗がん剤治療中であることを伝えていたんですが、同僚経由で知ったようで連絡をくれました。

私がマーケティング部門にいたときの上司で、新しくブランドを立ち上げ商品を発売するなど、私の社会人人生でも一番頑張った時期の上司でした。

そんな元上司から「自分自身が元気になるようにマーケティングを手を抜かずやりきること」とのお言葉が。
マーケティングってなんだっけとやや混乱する気持ちの一方、こんなときでもマーケティング力を信じてくれている元上司からの信頼に、嬉しい気持ち。

副作用がきついときや凹んでる時はそれどころじゃないですし、私は力任せマーケティングだったので、このテーマは大変難しい…。でも面白い考え方かもですね。

よくペルソナ分析とかありますが、今回はターゲットは自分。私が叶えたいことは、病勢を抑え、夫と日常生活を送りながら一緒に歳をとっていくこと。仲良し老夫婦になりたい。旅行にもたくさん行くこと。感謝をたくさん伝えること。両親や妹家族、友だち、同僚とも出掛けたり美味しいご飯に行ったりしながら楽しく過ごすこと。かな。パッと思いつくのは。

治療関係はお医者さんを信頼して進めますが、叶えたいことを実現するために短いスパンで必要なことや、受けるべきことを整理し組み立てる、という感じでしょうか。

・調子がいい時は、健康を意識した食事をする、歩いて筋力や体力を維持する、読書など楽しく時間を過ごす工夫をする、凹んだら抱え込まず話す、友だちをランチに誘う、リンパマッサージを欠かさない、隙を見て旅行する、してもらって嬉しかったことは感謝をきちんと伝える

・調子が悪い時は、誰かに話を聞いてもらうと安心するので、家族に協力してもらって一緒に誰かにいてもらう(かまってちゃんなんです…)、副作用辛い時はすぐ病院に連絡する

とか…かな?
なんだかよく分からなくなってきました笑。
でも考えてみたから投稿しちゃお、えい。


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