記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

椎名林檎 (生)林檎博'24 −景気の回復− at 大阪城ホール 2024.10.30(水)

⚠️ネタバレ有⚠️












(書きかけ)

19:09
バンドメンバーが登場し、SEが流れ始める。
19:11
暗転。何処かにワープしていってしまうんじゃないかと思うようなSEが会場に轟く。
SEが切れると
01.「鶏と蛇と豚」
のイントロが流れ出し、スクリーンには坊主が5人登場。アリーナ後方からレーザーがスクリーンに向かって照射され、三角形の結界を張ってグルグルと廻る。何が起きているのか、凄すぎてよく分からない。お寺も映っていたような。サイドのスクリーンには、アンドロイドのように非常にマットな質感の肌をもった林檎が映る。曲の終盤で天井のリングが下降してくる。すると、一番内側のマンホールぐらいの板に林檎が乗って居る!ギャー!
02.宇宙の記憶
イントロもなしにこの曲を歌い上げる。ウェービーな髪形、赤いマントが美しい。ティアラが光る。何らかの言語(プログラミング?)が画面に走ってて、それをレーザー掛けしていくか書いていくか、みたいな映像。宇宙的で格好いい。冒頭か1番終わりで「地球の皆さん、ごきげんよう。」と挨拶なさってた。最強。
ちなみに林檎が乗っていた板はステージ真ん中後ろのポップアップの穴に吸い込まれて、ワイヤーが取り外されて、消えていった。この登場シーン結構怖いと思う、高さが凄くあるし、支えも細かったし。
03.永遠の不在証明
格好いいよ!後ろの映像には資生堂のリップがたくさん登場してた。勢いと迫力のあるお声。素敵。アウトロはカットして、即座に次の曲へ。わっちが居るうつぼこうえんので、聴きたかったなぁと思いつつ…
04.静かなる逆襲
上手下手のポップアップより、SISのお二人も登場。バンドメンバー紹介的なVTRが流れて、いよいよ林檎博が始まったことを感じさせられた。冒頭でスタッフが運んできたクッションの上にティアラを置いて、黒い手袋と、黒い帽子をかぶってはったよ。資生堂コラボCMでつけてたみたいな帽子。あと、ここで赤マントをバッと脱いで前がピンク、後ろがブラックのワンピースに衣装替え。MISAMOがNEW LOOKのMVで着てるみたいなやつ。オーケストラのサウンドの音圧、迫力が凄い。
05.秘密
イントロの歓声が凄かった。確かに良い曲。終了後の暗転でワンピースを脱ぎ、ワンピースというよりかはスリップ一枚の姿に。
06.浴室
キター!!!右手には包丁。足元にはシャツとシーツと枕が散らばっている。マイクスタンドの左側には白いギターがセッティングされていた。アレンジは原曲準拠。百薬の長のアレンジも一部あった。一番の後の間奏でシャツを着て、そっちの方が妖艶。「退屈なんか怖れていないどうして二人は出会った?」で寝っ転がって、そのまま歌が終わる。
07.命の帳
寝ころびながら歌い始める。寝ころんでいる様子は天井のカメラで後ろのスクリーンに映されて、アリーナの人でも何となく解るようにはなっている。2番で起き上がって、ギターを弾く。上から林檎を囲むようにレーザーがうにょにょニョーンと動いて美しい。
08.TOKYO
これ凄かったよ!オーケストラが加わることによりアレンジが壮大になっていて、アリーナのスケール感にとても合っていた。中央スクリーンの後ろに照明が敷いてあって、そこから透けて見える光の美しさ。凄くシンプルだけど映える。「飲み込んで東京」を歌い上げると下にストンと落ちていく。アウトロがばぁーっと盛り上がって、暗転。

09.さらば純情(album version)
朝露が落ちるようなスクリーン映像。最後の最後でニョキっと下から貝殻が出てくる。ラスサビでスタッフの手によりパカーンと開いて、中には人魚の格好をした林檎が横たわっていた。衝撃。ここからは海パート。
10.おとなの掟
海の中で歌っているようなエフェクトを施された映像が映る。日本語セルフカバーよ!!!嬉しい。「カルテット」も大好きなドラマのひとつなので。

黒猫屋2代目若旦那によるナレーション。小学二年生(!)
大体どんなことを言っていたか↓
「本日はご来場有難う御座います。今自分は小学二年生で、在来線の乗り鉄、撮り鉄などをしている。また、家族のためにセリや大葉などを育てている。母は、作曲についてはもっぱらの専門なのでスラスラと出てくるし、アレンジに関してはまだ未知なので面白いことが沢山ある。ただ、作詞に関してはウンウン唸りながらしている。基本的作詞をする時は明確にテーマを定めているので、そこに乗せる言葉をどのようなものにしようかといったところで悩む。たまに自分もアドバイスなどをしている。ただそんな中でもいわゆる別の楽曲にインスピレーションを受けて作られる二次創作的なものが存在している。この後は、長女の妊娠中に感銘を受けた曲と、その二次創作物を2曲続けてお聴き頂きたい。これからも黒猫屋をどうぞご贔屓に。」

11.MOON (REBECCAカバー)
2番から歌っていた。弦楽器、ストリングスメインのアレンジで、原曲とは違った雰囲気。キーは同じ。NOKKOとはもちろん全然歌い方が違うし、林檎は林檎として、NOKKOとは違った歌詞の捉え方をしているのではないかなと思った。独立したそれぞれの魅力があると思った。
12.ありきたりな女
「グッバイ」!でストンと下に落ちる。ここでグアーと盛り上がって、みんな旗を振りまくる。

13.生者の行進
ヒョウ柄ハイレグとんでもない。SISの2人と一緒に暴れ倒す。AIの歌声って痺れるなーと思った。いつか共演しているお姿をライブでも観たいなって。
14.ジプシー (あっぱカバー) ※歌詞変更
シャツ着る、ズボン履く。旅行カバン。ミュージカルチックな演出が全体的に施されてて、林檎もSISと一緒に踊りまくる。ここでやっと前の花道に降りてきてくれて、スタンドからでも可愛いのがハッキリと解ったよ。ラストに「芒に月」と書かれた花札がバーンと出る。
15.人間として
華やか。ライブで聴くと更にアレンジが華やかで、歌詞もグッと伝わってくる感じがした。

16.望遠鏡の外の景色
「銀河帝国軍楽団」紹介パート。猫が望遠鏡を覗くと空港に降り立ったバンドメンバーたちが見える。ラストで林檎喪服で奈落からヌルっと登場。「me olvide de todo -みんな忘れちゃった-」キャプションあり。
17.茫然も自失
シンプルな演出の中、歌い上げてた。ここまでの盛り上がりに一息つけてくれるような、箸休め的ゾーン。照明も落ち着いていたし。後ろにポーンと赤い番傘が置いてあった。
18.ちりぬるを (w/イッキュウ)
ヌルッとポップアップで、イッキュウが同じく喪服で登場。う、歌が上手い。髪形も相まって林檎に凄く似て見えた。「深い夢 見やしゃんせ」で2人寄り添ってストンと奈落へ。最後ハープソロ。

夏の高校野球が始まる時に鳴る、あのサイレンが会場に響く。左右のスクリーンには左右のスクリーンにはスコアボードのような表示。上3分の2はリアルタイムあるいは事前収録の映像が出るようになっており(スコアボードのようにLEDの粒が荒くなる加工アリ。)、下3分の1は広告スペース。左側は資生堂の広告、右側にはサントリーの広告が出る。
19.ドラ1独走
緑色の野球ユニフォームで登場。髪型はなんと黒髪ロングの姫カット的な感じ。aikoを彷彿とさせる感じ。SUZUKAさんって歌が上手いんだね。最初マイクがセットされてなくて、ちょっとオコな林檎さん。そういえば、ギターも弾いていました。だからスタンドマイクだったのにというわけですね。
20.タッチ (岩崎良美カバー w/Daoko)
「代わりまして、背番号34 センター Daoko」のアナウンスと共にDaokoが登場してイントロが鳴り響く。1番はDaokoが歌いきる、2番以降は林檎も。1番の間は、林檎下手側のベンチに、客席とは反対の方向を向いて座っている。攻守交替の表現?2番にはいる時「代わりまして、背番号51 センター 椎名林檎」のアナウンスあり。林檎のタッチはものすごくドスの効いた声で、今まで聞いた事のないようなタッチだった。日本国民永遠のスタンダード・ナンバーなだけあって、みんなの旗振りが異常に揃ってたよ。途中で野球の応援の時みたいにドン、ドン、ドンドンドンと大太鼓が鳴るので、併せて旗を振らないわけにはいかないよね。
21.青春の瞬き
どしゃ降りの野球場がスクリーンに映る中、この曲。ブルペンもあってリアリティがある。照明が上から下から四角くステージを青く照らして、空間全体に雨が降っているよう。3曲続けて聴くとストーリーが立ち上がってきて、なぜこの曲がこの位置に来ているのかがハッキリと解る。
個人的にはこの日一番泣けた。林檎の突き抜けるような高音が、青春の終わりを告げるようで凄く切なくて、胸を締め付けられるようだった。そんな経験無いけどね♪ハープソロあったような?結構長かった。

22.自由へ道連れ (w/イッキュウ)
イッキュウが出てきて拡声器で歌う。林檎が後ろからひょこっと出てきて、イッキュウを見守ってた。この時の林檎がめちゃくちゃ可愛かったよ。イッキュウは花道にも出てくる。最初イッキュウの髪型が完全に林檎仕様で
23.余裕の凱旋 (w/Daoko)
かわいい!をー!ラストで放生会ジャケットに描かれていた招き猫が降臨。
24.ほぼ水の泡 (w/もも)
可愛いー!!!SISの2人はビールの売り子ファッションに身を包んでてた。キャバレーのような映像。招き猫は相変わらず映ってて、サイドにはサントリー生の広告表示が!途中でSISがビールを注いで、林檎とももが乾杯!飲んで、ステージに空のコップを投げる。その後チャールストン風味になるところはももとSISと4人でステップ踏んでたと思う。ラスサビでお札が降るよ。グッズの5万円札かな?取れていないので解らない。大阪城ホールの天井の穴ってお札出したりできるんやな〜と思った。
25.私は猫の目 (w/ももイッキュウDaoko)
ラスサビで景気回復ビームが照射された。

【アンコール】
26.初KO勝ち
イントロで林檎が「アンコールありがとう!オオサカ!」とシャウト。ここまでMCがほんとに無かったので、これが初のMC笑。途中で林檎がジャブを打ちながら花道センターまでSISのふたりと一緒に下りてくる。林檎がダウンするので、みんなで林檎コールをして応援、林檎復活、ラスサビへ。「ガッツだぜ」?
27.ちちんぷいぷい
サラッとしたエンディング。RINGOコールが楽しいね。

【エンドロール】
28.2○45
荒廃した世界の映像が流れる。2045年?さっき登場した野球場とかが朽ち果てている、林檎のアンドロイドも壊れかけ。最後は坊主がレーザーを放って、景気の回復ロゴを描いて終わりだったはず。緩やかに電気がついて、終演。
21:06頃

【SET LIST】
01.鶏と蛇と豚
02.宇宙の記憶
03.永遠の不在証明
04.静かなる逆襲

05.秘密
06.浴室
07.命の帳

08.TOKYO

09.さらば純情
10.おとなの掟

11.MOON (REBECCAカバー)
12.ありきたりな女

13.生者の行進
14.ジプシー (あっぱカバー) ※インターネット上の情報より
15.人間として

16.望遠鏡の外の景色
17.茫然も自失
18.ちりぬるを (w/イッキュウ)

19.ドラ1独走
20.タッチ (岩崎良美カバー・w/Daoko)
21.青春の瞬き

22.自由へ道連れ (w/イッキュウ)
23.余裕の凱旋 (w/Daoko)
24.ほぼ水の泡 (w/もも[チャラン・ポ・ランタン])
25.私は猫の目 (w/イッキュウ・Daoko・もも)

[アンコール]
26.初KO勝ち
27.ちちんぷいぷい

[エンドロール]
28.2〇45

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?