在る日々
もう3月ですって。(早い)
自分の記憶上なんだけど、今まで2月後半になったら暖かくなると思ってたんだけど今年寒いですね(死)。そんなことないかな?
2月の出来事といえば、2月9日にHakubiっていう今年メジャーデビューする3ピースロックバンドのライブに行ってきてライブレポート書こうかなぁって思っているのに、何故か最近多忙で未だに書けてない(いつか書く)
とりあえずHakubiの曲の中から1つだけ、曲を通して主観的に思うことを書いていこうと思う。
「在る日々」というタイトルの曲。
ボーカルの片桐さん自身がライブで、過去に本気で自殺を考えていた時に書いた曲で、自分自身を支える為に書いたこの曲を聴いた別の誰かが同じように支えられるのなら、という思いからリアレンジをしてリリースされた曲。
ここの部分の歌詞、正しく片桐さんの当時の想いがそのまま歌に記されている。
「何度通り過ぎる鉄の塊」
初めて聴いたその瞬間から何を指しているのか解った。
電車。
恐らく他の人でもだいたい分かったと思う。
だけど、自分にも高1くらいの時は自己肯定感持てずに、周りの友達と自分を勝手に比較して、みんな毎日ちゃんと生きてるのに自分だけ前に進めていない、取り残されてしまっているようなそんな自分がどうしても嫌で嫌で、自己批判繰り返すうちに生きていくことすらも辞めてしまいたい。そう思っていたことがあって、丁度電車通学してたから、帰りに乗る前によく駅を通過する電車が通り過ぎるのを見ては「飛び込んだら楽になれる?」って自問自答繰り返してきたから、この歌詞がなんなのかすぐに理解することが出来た。
この歌詞を実際にライブでこの歌詞を聴いた時、当時思い悩んでた頃の自分を肯定されているような気がして涙が出た。
自分の生き方下手さに失望したり、納得出来なくても、周りにいる誰かが自分をちゃんとを見てくれていたり、認めてくれていたりしていて、うんざりする毎日かもしれないけど、本当に意味の無い日って実はないんじゃないかなって今となっては思う。
高1以来、強く死にたいと思うことは無くなったけど、正直最近は嫌な出来事起こると「なんで自分にはいつもこんなことしか起こらないんだ」と強く僻んでばかりいた。
だけど、この曲がリリースされて聴いて以降、「ついてないな」って軽く思うだけにするようになれたことが多くなった気がする。
そうしたら気持ちが軽くなってまた少しプラス思考に近づいてきたことも多くなれて嬉しい。
音楽って素晴らしいね。
また今日が始まる。
それでは。