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自己紹介
5人家族の長女として産まれ、ばあちゃんじいちゃんと7人で住み、大学生の頃にじいちゃんが他界。
元々仲はそんなに良くなかったけど、じいちゃんが死んだことで、ばあちゃんの神経質な性格に拍車が掛かり、同居してた私達家族への不満はバリエーションが豊かになっていき、嫁である母親への文句は尽きず、父親とはしょっちゅう喧嘩してた。
その反動もきっとあって、独身の叔父さんが来た時は大層嬉しそうにしていたばあちゃん。いや、元々可愛がってたのもあるか。
そんな態度の違いに、私のばあちゃん離れは加速した。
どちらかと言えば苦手だったばあちゃん。
なんでわざわざ書き起こしてみるかというと、
いざ死へのカウントダウンが始まったあの時の、生命の選択をする家族の葛藤を遺しておきたかったのと、悲しめなかった私の死生観を整理したくて。