英語の語彙を増やすのに一番オススメのiPhoneアプリ! "キクタン"
忙しい毎日の中で、英語勉強を継続させるコツは隙間時間を有効活用する事です。
通勤時間やお昼休憩、料理をしている間など、5分でも10分でも良いので今、SNSや携帯ゲームに割いている時間を英語の勉強に充てる最も効率良い方法は、そのまま携帯で勉強する事ですよね!
今回は僕が語彙を増やす為に使い倒した英単語のアプリを紹介します。
その名もキクタン!!
オススメの理由をあげていきます。
1. 全ての単語に例文が添えられている上に、例文まで全部読み上げてくれる。
単語を覚える時に大事なことは、単語単体ではなく例文として覚えることです。何故なら、単語には相性があるからです。
例えば、日本語では、薬を飲む。という表現をしますが、英語ではTake a medicineと言います。
飲む = Drinkだから、I'm going to drink a medicin after lunchだな! とはなりません。
上記は名詞(薬)と動詞(飲む)の例ですが、特に最初は苦労する動詞と前置詞の相性を覚える為には、常に例文と合わせて覚える癖をつけないと本当に大変です。
頻繁にみる間違いですが、例えばTalkとDiscuss。
I talked about the sales strategy with my boss.
(販売戦略について、ボスと話し合った。)
という感じで、talkを使う時は名詞の前にaboutをつける必要があります。これは、大体の人が分かっています。
ですが、それと同じ感覚で意味が似ているDiscuss(話し合う)にもaboutをつけてしまう人が結構多いです。
❌ I discussed about the sales strategy with my boss.
⭕️I discussed the sales strategy with my boss.
一応、動詞の後に前置詞をつける必要があるか理屈で見分ける方法はあるのですが(自動詞だとか他動詞だとか、、、zzz)、実際に目の前に人がいて話している時に、その都度考える余裕なんて一切ありません。(少なくとも、今の僕には無理で、今後も無理だと思います。)
それよりも、単語を常に例文で覚えていく事で、パッと無意識に口から出るようになるまで、丸ごと覚えちゃった方が、実践でちゃんと使える英単語を覚える事が出来ます。
そして、キクタンの単語リストでは全ての例文を読み上げてくれるので、単語学習をしながら、リスニング、文法、アクセントなど、他のスキルも一緒に伸ばす事が出来ます。
2. 発音記号も一緒に表示される。
単語を発音記号と一緒に覚える重要性については、下記のnoteをみてもらえれば分かると思います。
キクタンでは、単語に発音記号もついて更に良い感じのスピードで勝手に進んでいくので、リズム良く正しい英語の読み方を覚えていく事が出来ます。
3. 自分のレベルや目的に適した語彙を集中して学ぶ事が出来る。
キクタンは下記のようにレベルに沿っていくつか種類があります。
・Basic4000
対象レベル センター~中堅私大、英検3~2級、TOEIC350~600点
収録語数 1120
・Advanced6000
対象レベル センター~難関大学、英検準2~準1級、TOEIC470~800点
収録語数 896
・Super12000
対象レベル 中堅私大~超難関大学、英検準1級~1級、TOEIC600点以上
収録語数 1120
上記の他にもTOEIC向けのものが【TOEIC 600】、【TOEIC 800】、【TOEIC 990】と更に3つ、合計6つあるので、自分の今のレベルに合った英単語から学習を進める事が出来ます。
4. 自分だけの単語リストを作成出来る。
キクタンは1つのアプリに約500〜1,000程の単語が収録されていますが、その中には、既に知っている単語ももちろんいくつかあります。
そういった単語を除いて自分だけのリストを作成して、それを単語と例文の順番で延々と再生する事が出来ます。
その中から、覚えた単語を徐々に除いていって、自分の単語リストが0になったらまた次のレベルのキクタンに進めば、無駄なく効率的に語彙を増やす事が出来ます。
5. 他のアプリと併用出来る。
これ、個人的にはかなり大事だと思うのですが、例えば通勤電車で仕事のメールチェックもしながら、キクタンを聞きたいなーって思った時に、単語と例文が交互に流れるモードを流した状態で、ホームボタンを押してアプリ画面を閉じても、引き続き音声は流れます。
仕事以外でも、どうしても好きな芸人のTwitterがみたくなったり、気になるあの人が自分のInstagramに良いねしてくれたかとかチェックしたくなっちゃいますよね。その都度、音声が途切れてしまうと、一緒に集中も切れてしまいますが、画面を切り替えても引き続き音声は続くので、安心して他の事も出来ます。
僕は英単語の勉強はキクタンでしかしていませんが、一番上のレベルまでやれば、日常会話やビジネス英語で語彙がない事で困る。というシチュエーションはかなり少なくなると思います。
しつこくなりますが、英単語を覚える時は、必ず音声と一緒に覚えて下さい。そうじゃないと、聞き取れないし、話せないので、二度手間になります。
そして、綺麗な文法と語彙量は高い英語力を身につける為には、必要不可欠なものなので、是非頑張って下さい!
【プロフィール】
・小田倉 晃 / Hikaru Odakura
・1985年11月30日生まれ、34歳
・茨城県水戸市出身 → つくば → ニューヨーク → 赤坂(← 今ここ)
・中学校で生徒会長を務めたお陰で推薦で全寮制の日立工業専修学校に入学するも学習の意義を見出せず3ヶ月で中退、親友の家に居候させてもらいながらイタリアンレストランで働きつつお金を貯めて16歳から一人暮らし、1箇所に留まるのが苦手な為、通算10回以上引越ししている引越しのプロ
・20歳で茨城県つくば市にある珈琲哲学つくば大穂店の店長になり閉店ギリギリの状態から5年間かけて月商を倍にし、最優秀社員賞を2年連続で受賞
・今でも尊敬している最初の上司に「10年やってから文句言え」と言われた為、10年同じ飲食店で働いた後、26歳の時にキャリアチェンジを決意。英語力0、人生で初のフライトでニューヨークに渡米し、日系で唯一のシェアハウス運営会社CrossOverのマネージャーとして全業務を担当する
・英語のもつ無限の可能性と美しさに魅了され、取り憑かれたように英語を学習しTOEIC990点を日本帰国後一発で取得(通算では3回目の受験)
・日本帰国後は都内の英語コーチング会社で主に大企業の役員の方を対象にコーチングを行いながらも、CrossOverのSVPとして海外メンバーとのオンラインミーティングのファシリテーターや日本での代理店営業を行う
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