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デジタルで自分のベースを描く

お久しぶりです。
陸河童でございます。

デジタルでイラストを描き始めた頃から、いつか自分が愛用する楽器を描きたいなと思っておりました。

まだまだヘタクソなんですが、我慢できなくなって描いてしまいました。
モチーフは今年45歳を迎えます、私のベースです。

さて下書きですがー

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今までは黒で愚直に線画にしていたんですが、陰影や細かい部分は違う色にした方がええのかもしらんぞと、お告げがありましたのでそうしました。
さて塗りましょう。

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基本のベース色です。
わたしのプレベは俗に言う3カラーのサンバーストというやつなのですが、ボディの下地の黒は、よく見ると青みがかってるんですよね。もしかしたら経年で色褪せているだけかもしれませんが笑

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サンバーストを実際の塗装と同じ方法で塗っていきます。黒の上に赤色をエアブラシでグラデーションになるように重ねていきます。気分はFenderさんの職人の気分であります。

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黄色も同じ様に重ねます。ワオ、サンバーストじゃないの☆
新品のサンバーストは赤も黄色ももっと発色の良い色を吹くはずですが、私のはやはりちょっと褪せているので、これくらいの色です。

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はい、ここからは間違い探しになってきます。ボディーの黒の光が当たっている部分、斜めから見た部分にグラデーションを。こう見るとやはり青系の塗料なのだと分かります。

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ナットやフレット、ブリッジなどの、パーツのベース色を追加していきます。楽器らしくなってきますね。

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パーツのディティールを描き込みます。この工程が意外と描いていて一番楽しかったですね。部品っていいですよね・・・笑

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ボディ各部にグラデーションや傷などの"ホンモノらしさ"を追加します。愛情を込める工程です。ヘッドのエイジングがすごいかっこいい(楽器にも親バカはあるのです)

最後に最終調整し、背景や署名を入れて完成となります。

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嗚呼
もう・・・超かっこいい・・・!!

まぁ世の中にはもっと上手に描かれる方はゴマンといらっしゃるのは分かってるんですが、現時点では大満足であります笑

どっからどう見ても自分のベースです。
レイヤーの数は意外に多く、36となりました。

ちなみにモチーフとなった写真はこちら。

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わりと頑張って描いたと思います。
ただ恐らく今後技術が上がる度に加筆修正するでしょうし、何度も描くことになるのは今から確信しています笑

完全に自己満足のイラストでしたが、ここまでご覧いただきありがとうございました。

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