[200511] Day6(데이식스) [The Book of Us:The Demon] 発売インタビュー @지니
Q1. <The Book of Us : Gravity>、 <The Book of Us : Entropy>に継ぐ3番目のシリーズ<The Book of Us : The Demon>。先立つアルバムとは異なる、今回のアルバムの新しい魅力は何ですか?
ソンジン:今回のアルバムは、不均衡を通じて経験する葛藤を様々な感情で表現しました。
Jae:今回のアルバムは、前作より少しダークで*angstyな雰囲気の曲が多いです。
(*誰も自分のことを理解してくれないし、尊重してくれないとして、人生や将来、社会に対して感じる不安感。)
Young K:前作よりもアルバムに統一感があるのではないかと思います!’Entoropy’アルバムは混乱そのものを表現するために多様なジャンルを含んでいましたが、今回はジャンルが一曲ごとに異なっていても、何か楽しさや憂鬱さを離れ、似たようなトーンの雰囲気を持っているアルバムだ思います。
ウォンピル:Zombieを聴いて頂くと、僕たちが発表した既存のタイトル曲とはサウンド的に一味変わった部分があります。ミニマルな要素を含みつつも、DAY6らしさは失いたくありませんでしたので、僕たちだけが出せる色もプラスしてみました!また、英語バージョンも収録したので、少し斬新な感じがあるのではないかと思います!
ドウン:以前のアルバムに比べてよりダークな感じがありながら、誰もが共感できる、そんなアルバムだと思います。
Q2.今回のアルバムもやはり恋人関係だけでなく、友達、家族など様々な関係性に代入できる曲が沢山収録されていますね。今回のアルバムを準備しながら、特にインスピレーションを受けた存在があれば何でしょうか?
ソンジン:今回のアルバムは自分自身と周囲の人たちから最も大きなインスピレーションを受けました。
Jae:何かからインスピレーションを得て曲を書くというよりは、曲を書いてみて浮かんでくるアイデアで曲を完成させていくようです。
Young K:元々そうですが、今回は人々の日常から特別インスピレーションを受けたと思います。タイトル曲である”Zombie””も日常を描いて、収録曲も最大限、僕たちの日常で起こり得る状況、感情を描いて曲にしてみたかったんです。
ウォンピル:僕たちが生きている全ての日々にインスピレーションを受けました。毎日沢山のことが起きて、様々な感情が巡っていくと思います。タイトル曲”Zombie”は、車で移動しながら外を眺めていた時に湧いてきた感情を基に書いた曲です。
ドウン:作曲家ヒョンたちとメンバー、先輩たちから多くのインスピレーションを受けました。ヒョンたちと一緒にどのような雰囲気を与えたいのか話し合ったことを、ドラム演奏に溶け込ませようとしました。
Q3.自分の心とは反し、誰か(Demon)の妨害によって向き合うことになった絶望感を歌う"Zombie"、DAY6のメンバーたちは自分の意図とは違う方向に流れて、絶望感に苛まれるほど苦しく無気力になった時、それをどのように克服しますか?
ソンジン:個人的に鬱積する恐れがある感情の場合にはどんな方法を使ってでも晴らそうとします。大半はその感情から抜け出そうと努力するより、根本的な原因を探そうとより深くのめり込んでいく方だと思います。
Jae:僕も克服する方法はよくわかりませんが、日々生きながら学んでいくのだと思います。いつかは良くなるのではないかという考えで生きています。
Young K:最近は、その感情を十分に感じて受け入れてみようとしています。その後に、その状況下で自分が出来ることは何かを把握して行動しようとする方ですが、もし僕のいかなる行動も切り替えようがない場合には、心を楽にしようとします。
ウォンピル:僕は自分一人の時間を持ちながら考えます。「僕がなぜこうなのか?」「なぜこうなったんだろう?」このような考えをしながら時間が少し過ぎたら分かるようになって、気持ちがほぐれるみたいです。そうでなければメンバーたち、周囲の人々と話をしながら克服していく場合もあります!
ドウン:僕の場合は(問題に)正面からぶつかったり、少し遠回りしてでもどうにか解決しようとします。
Q4.一緒にいる姿を見るだけでもファンたちが自然と笑顔になってしまうほど仲がいいと噂のDAY6!一緒に生活した時間が長いだけに時々"日と月のように"メンバー同士で意見が分かれる場合もあるみたいですが、お互いに意見が異なるときはどのように解決する方ですか?
ソンジン:お互いの立場を十分理解できるまで対話をした後に決めるほうです。何が正解かわからないので、多数決で決めることが多いです。
Jae:各自の意見を集めて投票をします。
Young K:多数決システムで多くのことを決める方です。しかし、最近になって多数決で決めても不満が出る場合があるので、本当に嫌だという意思表示を一人でも明確にすれば、それはやらないことにしています。
ウォンピル:最大限沢山の会話を重ねながら解決しようとします。話をしないと、お互いに誤解も生じかねないからです!また、僕たちが少し単純なので、お互いに理解さえできれば、意見が分かれても上手く解決していくようです!
ドウン:お互いに話を交わしながら、「ああやって考えることもできるんだな」と理解をする方です。僕たちも皆それぞれ違う人間ですからね。
Q5.意図的に愛の不均衡を作り出すDemonのいたずらによって試練を経験したりもしますが、一方では愛の大切さを悟るようになったりもします。DAY6が音楽をできるという事実に対して最もありがたみを感じる瞬間はいつですか?
ソンジン:やはり、舞台に立っている時ではないかと思います。
Jae:毎瞬間感じながら生きています。舞台でも、スタジオでも、家で練習している時でも、常に感謝の気持ちで生きています。
Young K:毎瞬間ですが、最近では楽しい時により一層ありがたみを感じているようです。以前は苦しい時に音楽が支えと慰めになってくれる時もありましたが、最近は大変なことがあれば、ほとんどの場合音楽と多少なりとも関連性のあることなので、むしろ辛い時に音楽を求めないようになりました。ですが、最も楽しい時に音楽と共にすれば楽しさは倍になりますし、その楽しさは多くが音楽から生まれるものですから、音楽をしていて幸せだと感じています。
ウォンピル:断然、公演をする時が一番ありがたみを沢山感じます。公演を行うということ自体ありがたいことですし、公演をしながら僕たちと一緒に歌ってくれるMy Dayたちを見ると、とてもありがたくて幸せな気持ちになります。ウリメンバーたちと一緒に舞台を作り上げることが出来るのもそうです!
ドウン:毎回ステージの上で演奏する時はいつも、音楽をすることが出来て幸せだと思います。
Q6.アルバムが出るたびに悩みと挑戦を通じて成長する姿を見せてくれるDAY6なので、新譜の知らせを聞く度に、どんな曲か期待されます!各自が考える今回のアルバムのリスニングポイントは何ですか?
ソンジン:今回のアルバムもやはり選んで聴ける楽しみがあると思います。
Jae:今回のアルバムに盛り込まれた”現実的な”心に共感しながら聴いて下されば嬉しいです。
Young K:今回のアルバムのタイトル曲は歌詞に注目していただいて、この曲が纏う雰囲気と感情線を一緒に感じていただければと思います。その感情を感じることだけでも、慰めを差し上げることができると思うからです。
ウォンピル:曲ごとにサウンドが全て違います。ある曲は'dry'な感じで淡々と、またある曲は'wet'に、サウンドに集中しながら聴いて下さればいいなと思います。1番トラックから順に聴きながら、どのようなことでも良いので、少しでもみなさんの慰めになればと思います。
ドウン:今回のアルバムはいつもより少しdeepな感じがありますが、DAY6だけが持つ色が沢山出ているようで、その差を感じながら聴いていただければと思います。
Q7.タイトル曲"Zombie"は感情の不均衡の中で感じる絶望感を歌っていますが、それでも"生きている"という叫びが反復的に聞こえ、希望と同時に慰めを与えていると思います。この世界のどこかにいる数多くの"Zombie"たちにかけてあげたい言葉があるなら?
ソンジン:僕もやはり数多くのZombieのうちの一人です。皆さんも「やろうと思えば何でもできる」と心で思うのは良いことですが、そのせいで自ら自分自身を責めることのないように願っています。
Jae:決して独りではありません。「私はなぜこうなんだ」と自問する人が多いと思いますが、今回のアルバムを通じて、自分は数多くの人たちと一緒に同じ悩みを抱いているんだということに少しでも安心して下さればという思いがあります。
Young K:どうか少しでも幸せに近づいて下さったら良いなと思います。独りではありません。これからも、僕たちが皆さんの日常に少しでも助けになれるように努力します。
ウォンピル:”Zombie”のリフレーンの中に「ただ眠りにつく時だけを待ちながら生きてる」という歌詞があります。この一節は、今日より明日が少しでも良くなればという希望を持つという意味だったんです。世の中を生きながら、疲れてくたびれるのは当然です。僕たちは皆、今日より明日、これからの未来を見つめながら、辛くてくたびれるけれど、少しでも幸せになるために生きていくからです。最近誰もが大変な時期ですが、全て一緒に乗り越えていけたら良いなと思います!僕たちの存在ファイテン!
ドウン:生きていると、色んな感情が交錯するようです。それでも、「これもまた過ぎ去るだろう」という言葉があるように、いつかは通り過ぎるものだと考えながら踏ん張ってみましょう!
※意訳・誤訳あり