まずい
ラーメン食べたいなぁ、と思う時がたまにある。でもラーメン屋に行くといつも満腹を超えてしまう。だから毎回「もう二度とラーメン屋来るもんか」と決心する。東海オンエアの虫眼鏡さんが言っていたが、やっぱりこの世の並サイズは量が多すぎる。
外食と比べるとカップ麺や袋麺の方が安く済むしこっちの方がコスパいいもんな。
うどん食べたいなぁ、と思う時がたまにある。うどん屋はちょうど腹八分目くらいで帰れるし、ワンコインくらいで済ませられるから外食にしている。でも家で自分でゆがけば値段も抑えられるし、外食と同じ金額で天ぷらを2つ買えるかもしれない。自分で作るという対価を払って天ぷらを増やすというのは果たして有意義な行為なんだろうか。
コンビニでコーヒー買うなら、別に家でインスタント飲めばいっか。
最近、自炊をして出来上がるものがめっきり美味しくない。及第点をしっかりと下回っている。家で炊く米はなんか硬いし、醤油とかみりんをわちゃわちゃして作ったうどんの汁は飲み干せる未来が全く見えない。インスタント麺も全然美味しく感じない。楽だからという理由だけで一人暮らしを始めた頃にたくさんやっていたお茶漬けも若干の吐き気を催してしまう。チャーハンももう飽きた。結局茹でた豚肉と白菜を何も考えずにポン酢につけて食べたり、野菜を炒めて焼肉のタレかけただけのやつがうまい。たまに実家に帰ると、母親の持っているレパートリーと美味しさが本当にありがたくなってくる。鶏肉をただ焼いて塩こしょうかけただけのやつと野菜炒めがほぼ日でループ。たまに照り焼きにしてみたり、もやしを入れてみたりする。月に一回くらい親子丼を作ってみる。一時期やっていた生姜焼きや、豆腐を入れるだけでできるタイプの麻婆豆腐、ピーマンと豚肉切ってソース入れるだけでできるタイプの青椒肉絲もめっきりやらなくなった。冷凍の餃子を焼くだけの時期もあったし、唐揚げをはじめとした惣菜を買っていた時期もあった。
一応毎月家計簿みたいなものをつけているので、ここ一年分の食費を見返してみた。
僕がアルバイトを始めたのが2021年の6月です。
バイトを始めるまで、主に大学一年の頃は生活費として親から3万円仕送りをもらっていました。食費をなるべく削り、ライブのチケットやグッズや本を買っていました。だからその頃は外食は本当にしていなかったし、食費は一万円以下でキープしていました。バイトを始めてからは仕送りがない時もある。忘れてるのかもう自分でなんとかしろって思ってるのかは分からないけど、「頂戴」なんていう権利は俺にはない。
バイトを始めた直後、「時間とお金の関係が見えるようになったから金銭感覚は逆に締まる」と意気揚々とnoteを書いたが、正直全然緩くなっている。
外食をしすぎているのは、自炊が美味しくないのとストレス解消。買い出しの金額が増えているのは最寄りのコンビニと大学ないのコンビニに行き過ぎているのとバイト終わりにバイト先で買い物をしていることと、スーパーでお弁当を買い過ぎているのと、お酒を買うようになってしまったこと。
今月は特にひどい。1日あたり1000円も使っている。4月と完全に同じペース。今月からバイトのシフトが変わって8時間減っている。この8000円はでかい。ついさっきCreepy Nutsのライブの代金を二つ分振り込んだし、GWに実家へ帰省する時の電車代で1万円使ったし、つい先日のさらば青春の光の単独ライブでグッズも買っている。さらば青春の光の過去の単独ライブのDVDも4つ買ってしまった。すでに今月の支出は55000円を有に超えている。
昼にATMで5000円をおろしてきた。今月の食費は絶対にこの5000円で乗り切る。金銭感覚を絶対に戻す。
思い出せ、俺は1000円のラーメンのために1時間のレジ打ちできる人間じゃなかっただろ。
#271 まずい
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