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願いの翼、どうか私を再びパリへ

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フランスはアートの国*その11- Amazing art scene in France*vol. 11

フランスのアート巡りは私にとって、生きる喜びのひとつ。この強烈な第3波の中、不安に押し潰れないよう、また再訪するその日を夢見て。モン・サン・ミシェルで出会ったじっと遠くを見つめていたカモメの気持ちで。

願いを込めて強く喜びの日を妄想するのだ!
そして
忍耐して、勇気を持って、いたわり合って、
この時期を乗り切りましょう。

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ときめいたフランスのアート情報を書いてきましたが、それ以外のパリでオススメのミュージアムです。
noteを始めるきっかけにしたミッションは、これにて、ひとまず完了!
本当はまだまだあるけど、、、また、いつか。

▶︎カルナヴァレ美術館(博物館)Musee Carnavalet

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入館料無料ですが、展示品が充実していて穴場だと思います。
全く事前知識を持たず訪れるも、回廊のある建物自体もさすが見事で、小品ながらフジタの絵画もいくつかあって、期待以上に楽しめました!

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まさに博物館に訪れたようなワクワク感もあり、フランスの歴史もわかる構成になっています。
お庭もあら、素敵!!
近くにギャラリーやカフェ、お洒落なショップも多いマレ地区にあるので、のんびり散策ついでに、というのが良いかと。
春のパリは突然の雨が多いイメージ。
館内でも身体が冷え切り、人気のファラフェルを友人オススメのお店で震えながら食べた記憶が。この後、お行儀悪いけど、カフェでびしょびしょの靴下乾かしながら、ホットショコラで生き返りましたー

▶︎ジャックマール=アンドレ美術館 (MUSEE JACQUEMART-ANDRE)

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月曜日はお休みが多いパリの美術館ですが、
こちらはオープンしているので頼みの綱!と、
旅行代理店勤務の友人から教わりました。
大富豪ジャックマール&アンドレ夫妻の邸宅を
改装した美術館ですが、
あの「ベルサイユのばら」のオスカルが住む邸宅のモデルとなったそうです。
美術館自体は入っていないので次回のお楽しみ、なのですが、ミュージアムショップを少し覗いて
中のカフェでゆっくりお茶をしました。

外観も素敵ですが、豪華な内装の雰囲気も良く、
洗練されたサービスでケーキも席で選べました。
恐らく日本人とわかっても、窓側の良い席に案内してもらい(日本人の友人がきれいなフランス語を話せるおかげだったかもしれませんが)、
頼まなくても「写真とりましょうね」の心遣いが
うれしかったです。

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地下鉄のドアを開けられず助けてもらったり、
落とし物を拾ってもらえたりで
「メルシー!」連呼の私は、
旅行者に対する優しさを感じたのだけど、
やっぱり、差別されることはあるみたいです。
仕方ないですね、、、だから、
日本で海外の人が困っているの見かけたら、
優しくしたい。そういうことが、
互いに偏見をなくす一歩に繋がると思うのです。
もちろん、フランスに限らず、
海外旅行中には嫌なことも起きるのだけど、
きっと、そういうビターな思い出も含めて「旅」なのですよね。

早くまた旅に出れるようになりますように。


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