SANAA展「環境と建築」の感想
TOTOギャラリー・間で21/10/22〜22/3/20に開催しているSANAAの「環境と建築」展に行って来ました。
事前予約制なのでちゃんと予約していきましょう。入口にスタッフがいて予約確認されます。
15分単位での予約だったと思いますが中にいる人は10人〜20人程度。建築系の学生と業界の人しかいなそうな、いつものギャラ間。
簡易な感想としては環境から建築を作りたいです程度のステイトメントと模型がいっぱい置いてあるような感じで内容としては薄く感じました。毎度レクチャーがあるのでそれと12月発売の3冊組の作品集で補完するような構成なのかな。まだ行ってない方は12月発売の作品集を購入後読んでからいくと良いと思います。
一階に目も引く模型が一つ。
新香川県立体育館の屋根スタディ模型らしいです。
2階にあった模型です。1/50スケールくらいの詳細模型。
鉄骨造なんだ、という驚きないですか?豊島のようにRCシェルなのかなと思っていました。
仮にシェルにすると免震組み込まないと成り立たない→コストから鉄骨造という流れでしょうか。3次曲面を鉄骨で作るのがいまだに少し気持ち悪いのはわたしだけかな。3次曲面を建築化する際に線材をカクカクすることて曲面に見せる、みたいな置き換えにノウハウがいるだろうなという気持ち。そしてそのノウハウが最も持っている設計事務所がSANAAなんだろうな。
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