土について 腐植編
土って何ですか?と聞かれて、砂とどう違うのか説明できますか?
有機物と呼ばれる植物や動物などが虫や微生物などによって分解され土に還るとき腐植と呼ばれるものに変わります。
砂や小石、粘土に、この腐植が混ざってはじめて土と呼ばれているものになります。
この腐植があることで窒素、リン酸、カリといった植物の栄養素が水などに流されず土に留めておくことができ、
腐植が無いと栄養も流されて無いのです。
ウクライナが「ヨーロッパのパンかご」と呼ばれるほどの穀倉地帯である理由は、この腐植がとても良く麦がよく育つのです◎
羨ましい限りです。