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Photo by
satomigoro
間違っていた事
以前「今までやってきた事」で娘が2歳半の時に広汎性発達障害の診断を受けたと書いた。
先日娘の書類に関する事で確認する事が出てきた為、久方ぶりに娘を出産した大学病院へ足を運んだ。
そこで電子カルテを確認して貰った所、2歳半の時にADHDの疑いがあると指摘されていた事が分かった。
つまり広汎性発達障害ではなくADHDの疑いであり、診断されていた訳でもなかったのだ。
当時の担当医に指摘された事で「親として何とかしなければ」という気持ちが強くなり、「今までやってきた事」で書いた通りの行動をしていたと分かったのだ。
当時の選択肢としては早い段階で療育等の支援施設を利用する方法もあったが、定期的に通う事を考えるとなるべく交通費が掛からない近隣の施設を選ぶ事になった。
広汎性発達障害の診断は娘の場合は今掛かり付けの精神科で小学校低学年の時に出ている事も分かった。
20年近く経ってようやく分かる事ってあるんだな。
今回書いた事はあくまでも娘の場合である。
発達障害に対してはこの10数年で環境がかなり整備されてきた体感があるが、人間関係で良くも悪くもなったりとかなりデリケートな課題もあったりするので、新しい情報をなるべく得る様にして、自身の体験を少しでも生かしていけたらと思っている。