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チビ、命日。
本日はチビの8回目の命日。
お別れはあまりに突然で。
https://littlenap.exblog.jp/16886542/
紅葉を撮りにご近所の公園に行っていたその日、
帰宅後、突然チビとのお別れは訪れた。
思えば、兄ちゃんが1匹では寂しいだろうと飼い始めた2匹目。
猫を飼うということに少し慣れていたこと。
チビが実に猫らしい猫であったこと。
写真映えという意味では、動きの鈍い兄ちゃんより、撮りがいがあったので(笑)、写真はある時期兄ちゃんよりチビを撮った写真のほうが多かったりするのだけれど、、
私の中で猫に対する新鮮さも失われていたのだろう。
実はチビとの思い出が、、薄い。
兄ちゃんに遠慮していたチビにちゃんと気遣ってあげられていたか、というといまだにいろんな意味で後悔だけが残っている。
毎年、ご近所公園の紅葉を見るたび、
あの時撮りにいっていなければ、もう少し一緒にいられたのかも。
とその日を思い出す。
突然のお別れは、チビの僕のことも忘れないでね。だったのかもしれないね。
それでも私は最後を看取ったので、気持ちの整理はできたのだけれど、
夫は暫くの間ペットロスで体調を崩した。
なので、兄ちゃんのときは、お別れが近いことを実感してもらうこと、最後をきちんと一緒に看取ること。に気を配った。
ペットとのお別れ、その別れをちゃんと受け入れ生きていくために必要なことや時間は人それぞれだろう。
それでも、2匹の猫を飼い育て、違う形でお別れを迎えたということは、
<ペットを看取るということ>
ということの意味を自分なりに考えることには繋がったかなと思う。
兄ちゃんはチビを好きではなかったけど、チビは兄ちゃんが好きだった。
今頃、2匹で仲良くしてくれているといいなと思う。