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仕事のはなし ~その1~

商社時代

大学を卒業して、親のコネで商社に就職。
その会社はいわゆる大阪系総合商社で、東京では知名度が低かったので〇〇に勤めてます、というのはちょっと気恥ずかしかった(^_^;)

国内営業のアシスタントから興味を持ち、貿易事務を希望。当時は女性がこれをやりたいなどといったところですんなり仕事をもらえる時代ではなかった。

認めてもらうにはまずは勉強しないと。
タイプライターから貿易事務まで帰宅後、受験よりマジメに勉強していたと思う(笑)

わからないことは信頼できる会社の上司やベテラン派遣社員の方々に教えてもらったり。

少しずつ認めてもらえて、英語の勉強もね、と得意先の外人さんが来るとアテンドさせていただいたり(これは最後まで苦手でした(^_^;))

認めてくれる人は認めてくれたけど、女がそんなことするなんてと思ったのかどうか、辛くあたってくるオジサンたちもまた多くて。

ここではやりたいことはできない、と異動を申し出たら、今でいうパワハラ? イジメにあいまして、、

あることないこと言われ、会社辞めるかどうかまで追い込まれ、

体重が10キロ以上減りましたねぇ。
それでも今思えば、若さってすごいもんだなと。

絶対、異動してやる。さらに必死に勉強して、親や回りの理解ある上司たちにも助けらつつ、捨てる神あれば拾う神あり。

ぜひうちで、と迎え入れてくれる部署があり、晴れて貿易営業に足を踏み入れ、、

主に中国関連の貿易事務と営業を数年。

会社というのはいろいろあります。
部署が解散することになったタイミングで退社。

今でもこのときに覚えたことは時折役にたっているし、当時は自分を守るためのまさかの裏切りだとか人間不信にもなったし、ほんとしんどいことも多かったけど、今ではよい経験と思っています。

諦めなければやりたいは叶います。
ちゃんと見ていてくれる人はいる。

でももう二度とここまでは頑張れないかも。体力がねー(笑)

仕事のはなし、まだまだ続く~

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