Gパンからジーンズへ
今日はジーンズで行くの?
そんな玄関前の一言からあれこれ考えた朝。
子供の頃、ジーンズとい呼び方はなく、Gパン。その頃のGパンはちょっとだけアメリカンなアウトドアな作業着、そんなイメージだったように思う。
個人的な習い事に行くとき作業着に当たる「Gパン」では先生に失礼。公の場でも相手に失礼にあたる。
そんな風に母親に教えられた。
キチンとした格好ではない。
そんな時代からジーンズへと進化し、女性はヒールやブラウスと合わせたり、ジーンズにコートを羽織る。男性だったらブレザーや革靴と合わせる。
作業着のイメージはすっかりなくなり、あれだけ口うるさく言っていた母も、今どきジーンズじゃダメとか古いわよね〜と普通に日常からちょっとしたお出かけ、小さな公の場までTPOに合わせた着こなしをしつつジーンズご愛用になった。
私自身はオンとオフはきちんと分けることでスイッチを入れる。そういう自分自身の意識は保ちつつ、時折ジーンズでも出社する。
で、どーなんだろとちょっとググってみたら、いまだにやっぱりGパン意識は根強いんですね。禁止している会社もあるらしい。
ジーンズは所詮Gパンからは抜け出せないのか、、
衣の文化はなかなか奥深い。