【ココロ】メンタル・トレーニング：中高生部活動支援について
中高生部活動支援では、基本的に「チーム」指導です。
ココロの指導とは？
「メンタル・トレーニング」と思ってもらってOK。
実際は「脳」へのアプローチです。
私が中高生向けに行うココロの指導の最大の目的は、受講した中高生が自分自身で人生を切り開く力を身につけることです。
「人生を切り開く」というとおおげさに聞こえますが、人生を自分で自由に選択することを指しています。
成績が悪いから、運動神経が悪いから、親に言われたから、先生に言われたから、お金がないから、だから「この道しかない」と思っている人はたくさんいます。私たちは「できない理由」を探すことが得意です。「できる理由」を探すことを得意になっておほしいと思います。そうすれば、人生を切り開くことができます。
何かの記事で読んだのですが、ある陸上選手が高校生のころに「将来の目標」「行きたい大学」はあったのですが、顧問の先生が大学を選手の知らないところで選定していたそうです。いくつも推薦の話があったのに、それを選手には隠して「この大学に行きなさい」と。そんなことは知らなかった選手は「行きたい大学から推薦の話はなかったんだ」と思ったそうです。大学卒業後、社会人チームに入ったけれど精神不安定になり苦労されたそうです。
自己判断、自己責任
自分自身で人生を切り開くということは、自分で判断し、決断をし、それを実行します。その結果に対する責任は全て自分で負います。
うまく行けば全て自分の手柄。
うまく行かなければ自分の責任。
自分で決めたことの結果だと、案外すんなり受け入れることができます。
ですが、人生に口を出す大人はたくさんいます。悪意はなく、本当に「あなたのためだ」と思っています。
あなたの夢や目標を応援してくれる人もいるでしょう。
その反面「そんなことあなたにはできない」「もっと普通の人生を生きなさい」と否定する人もいます。
夢や目標に向かうには「強いココロ」が必要です。
「成し遂げる力が私にはある！」という自信を持つこと
強いココロとは「私にはできる！」という自信です。
根拠は必要ありません。
根拠なく自信を持つことが難しいように感じます。でも、ちゃんと自信を持つ方法はあります。
目標を持つこと：“大好きって最強”
心の底からやりたいこと、大好きなことに対しては「できるかどうか」はあまり関係ありません。とにかく楽しい、だからうまくなりたい、できるようになりたいと思います。
やりたいこと、成し遂げたいことは変化します。
今設定した目標を一生背負う必要はありません。
中高生は知らないこと（経験していないこと）だらけです。
だから人やモノとの出会い、経験によって「わぁ！これ楽しい！」「これやりたい！」がこれからたくさん出てきます。
今のうちから「自分の好き」をたくさん見つけてほしい。
今のうちに「自分の好き」を探すことに慣れてほしい。
好きを見つける力は、人生の大きな武器になります。
言葉、イメージ、未来思考
私が実際に指導するのは主にこの3つです。
やりたいこと、好きなことを見つけて目標を設定した時、これを成し遂げる力が自分にはあるんだと知り、誰になんと言われようとそれに向かって進む強いココロを持つために必要なこと。
①言葉について
私たちは言葉に支配されています。
言葉の積み重ねによって「わたし」は作られているからです。
反対に、使う言葉によって「理想の自分」になることができます。
②イメージ（想像力）について
私たちは頭の中で鮮明にイメージしたものを実現することができます。
イメージできないものは実現することができません。
この脳機能は、自信を持って目標を実現させることに大きく役立ちます。
③未来思考について
私たちはついつい過去の出来事ばかり気になってしまいます。
そればかりか、過去を根拠に未来を決めてしまうこともあります。
大事なのは未来。
「理想の未来（目標）を実現するには、今何をすべきか？」
未来を基準に考える「未来思考」を持ちましょう。
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株式会社りとるジム
カラダとココロのメンテナンス
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