【映画】「いぬやしき」を見て
【※注意※】
ネタバレします。
家族に邪険に扱われているお父さん
ある日がんが全身転移していると告げられる。
家族にうちあけることも出来ずにいたある日。
公園で若い男の子を見つける。
その瞬間に、空が明るくなり、何かが爆発。
人影のようなものが光と影の中を見たような気がしたまま気絶をする、
気づくと公園の広場で倒れていた。
何事もなかったかのようにおもったが
それから自分の体が機械になっていることに気づく。
見た目は変わらないが、体の腕や首にしこりのようなものがあり、
それを押すと、体がサイボウグのようになっている事に驚く。
そんな体になり、困っている一方で。
あの公園にいた男の子もまた、体がサイボウグになってしまっていた。
彼の家族構成は複雑で、母と二人でくらしていた。
父は、女を作り、新しい家庭を築いている。
養育費を受け取りに行き、父の家族と仲良くするが、
自分の家族ではないことに苛立ちを感じていた。
その帰り道、近くの家の中で幸せそうな家族の声を聞き
その家族を惨殺する。
そこに、この力で亡くなりそうな人でも救える事をしって、
人を救うことに意味を感じ始めていた、中年男性が助けの声で現れる。
この時はじめて、二人はあの公園以降出会う。
怒りに心を奪われ、世界を敵にした青年と、
これまで、何もできなかった自分が人を救える喜びを知った中年の戦いがはじまった。
くしくも、中年男性の娘と、青年は同じクラスで、
青年の唯一の友達が、悪の心に染まっていく青年を救ってほしいと
公園で祈っていた所に、声を聞いて駆けつけた中年男性が話を聞いて、仲間となる。
友達のやっていた技をすべて共有し、
中年男性も同じことをして青年を止めようと、
毎日のように練習をする。
国も、青年が犯人だと特定し、
彼をつかまえようとする。
母親は自殺をし、自分をしたってくれた子も、
犠牲になっていき、だんだんと追い込まれていく青年
彼を止めたい友達と、同じ力を持った中年おじさんが
立ち向かい、日本を救う。
どうにか戦い、青年の体が細かい破片となり、
バラバラと消えて亡くなった。
家族のなかで、助けてもらった娘だけが
父の凄さをしり、家族が何事もなくまた一日をすごしていく。
青年は亡くなったと報道されたが、死体はみつからず、
本当のことは誰もしらない。
最後のシーンで友達の部屋に現れた。
その時、友達の彼はいつもと変わらない反応を返した。
それをみて、変わらないなっという。
そのあと目を離したすきに窓が開いていていなくなっていた。