【映画】「ブレイブ ストーリー」を見て
【※注意※】
ネタバレします。
平凡な小学生だったワタルの見に急に訪れる悲劇。
父が出ていき、母が倒れ病院へ
そんな状況を受け止めきれず、
願いを叶えられるという扉の向こうの世界に行く。
その世界を崩壊させて夢を叶えようとするミツル
彼も現実で受け止め切れない事実を変えようとやってきていた。
旅をしていく上で本当に大事なものを見つけるワタル。
不幸を呪い、誰かのせいにして
誰かの犠牲と引き換えに
自分の願いを叶えようとするミツルと、
不幸と幸運は一つだということ
自分の運命を必死で受け入れ
未来は自分で作って行こうと心に誓うワタル。
ミツルは自分の影を刺し自分も消えてしまう。
ワタルに願いを叶える女神が現れ
はじめの願いではなく、
この世界を救うための願いをする。
世界の崩壊は収まり、ワタルも自分の世界に戻っていく。
いなくなったと思ったミツルが最後に少しだけ映る。
どんなことも真実だと受け止めて
真っ直ぐに誠実な心で取り組むという
そんな当たり前だけど、やり通す事が難しいことを
ワタルは行い、やり遂げたと思う。
大人にも大人の事情があるが、
子供にも子供の不安や考えがある。
大人はそれを忘れがちだが、
誰もがみんなはじめは子供だったのにと感じた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?