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マイ作業(妨害)用BGMをいくつか

作業用BGMとして、何かを聞いていることが多い。

誰も求めちゃいないだろうし、何の参考にもならないのに、僕が好きな作業用BGMをYoutubeからご紹介。もし、都合の良い作業用BGMをお探しであればご覧ください。

※ちなみにアーティストについて良く知っている訳では無いし、ただ心地よいので作業用BGMとして使わせていただいている、というだけです。詳しい人達は、どうか許してください。違うんです。

●いろんなロケーションで最高過ぎるハウスDJ Chris Luno

ある日、突然Youtubeオススメに上がってきたのが、Chris Luno(クリス ルーノ)氏。彼はアメリカ出身のDJで、大体1時間の心地よいハウスを中心としたトラックを掛けてくれる。また使用しているトラックリストも充実しているので、気になったサウンドをちゃんと追う事が出来る。

作業にとにかく丁度良すぎる。

但し、1つ問題点がある。

彼の動画は、様々なロケーションで行われていることと、実際に1時間のリアルな時間経過があるため、下手をするとずっと画面を見つめてしまい、文字通りにトリップしてしまう。作業なんて一向に進まない。

そういった意味では非常に危険だが、2本だけ下に張り付ける。

■太陽が昇るまで砂漠でハウス

徐々に明るくなっていく砂漠と、伸びて行く影が非日常感へと導いていく。
これが日の出であるというのもまたいい。あ、作業せな。

■コペンハーゲンのボートツアーに乗りながらのハウス

コペンハーゲン運河をボートで行きながら歴史的な街並みを見ながらのカナル(運河)ツアー、それをしながらご機嫌なハウスを聞くって考えただけでも最高じゃん。運河沿いにいる人達とも会話したりしてんのもね、もうね。あークソが、作業せな。

と、他にもあなたをトリップさせるに違いない動画が沢山ある。
いつか日本にも来て欲しい。仕事も作業もぶん投げて行くんで。

●アンビエントなチル・ウェイブ Tycho(タィコ)

Tycho(タィコ、人によってはティコと言ってたりもする)は、サンフランシスコを拠点に活動しているScott Hansen(スコット・ハンセン)氏が手掛けるソロ・プロジェクトだったが、今は3名のバンドでの活動をしているらしい。

とにかくチルい。チル過ぎる。チルすぎて、チルという文字がゲシュタルト崩壊するくらいチルい。どうぞお聞きください。

あぁ、まるで心が浄化されるかのよう。邪念とか欲望とか。
個人的なツボなのは、ドラムの入り方とパターン。ぎんもちイ”イ”!

ところで、お気づきだろうか。
映像が良すぎるという事に。

TychoことScott Hansenは、ヴィジュアルアーティストとしても活動しており、自分で作った音楽に自分で作ったムービーを付けているので、これ以外の正解が無いような仕上がりになっている。この作品としての完成度の高さに、聞いていると別の意味でトリップしているんじゃないかと思うほど。

それにたぶん、どことなくレトロっぽい感じが混ざっている気がするため、聞いていて安心できる部分もあるのじゃないだろうか、わかんないけど。映像も見たいところだが、それさえ見なければ、聞き流す用の作業用BGMとしては今のところかなりの上位として君臨している。ありがとうございます。

ってか、ライブ映像もいい。この音楽がどうやって出来ているのか見ていると、ヤバさが伝わってくる。そしてここではないどこかへと行けるような気がしてくる。え?作業・・・あ、作業ね。

2017年に日本にも来たりしているらしい。またいらっしゃらないかしら。

●音楽性(Musicality) Gene Shinozaki(ジーン・シノザキ)

ビートボックスシーンの中で、数々の賞を取るような凄いアーティスト、それがGene Shinozaki。カリフォルニア生まれの日系アメリカ人2世で、ビートボクサーになる前は、名門バークリー音楽大学でドラムを専攻していたらしい。2年で大学を中退し、マイクとスピーカーを持ってストリートでバスク(路上パフォーマンス)し始めたそうなので、大学やその先のキャリアよりもビートボックスに魅力を感じたのかも知れない。

ところで一般的にボイパとかビートボックスと言うと、ボカボカ、ブンスカポンスカみたいなイメージ(どんなイメージだ)が多いかも知れないが、時代はとっくの昔に変わっていた。

聞きやすいメロディーラインやメッセージ性などを含めた音楽性(Musicality)が台頭しているようだ。とはいえ基本的にドラムの音が主体のビートボックスで考えた時、その難しさは筆舌には尽くしがたい。が、彼はそれをやってのけている。

それがどういう意味でどう凄いかについては、僕では全然説明できないので動画を見て欲しい。

ギターを弾きながら、歌いながら、ビートボックスするのって"ヤバすぎ"る。んでこれオリジナル曲らしい。化け物かよ。

そんな人の心地よすぎるローファイライブ映像が作業用として良すぎるので、ご紹介。プレイリストです。

んで調べていたら、どうやら10月18日からGrand BeatBox Battle Tokyo2023という世界的なビートボックスの大会が始まるようだ。もしYoutubeライブがあれば見てみよう。

もちろん仕事中に!

●イイに決まってんじゃん SQUARE ENIX MUSIC

ゲーム音楽ってイイ。作業用としてもイイ。でも名シーンとか思い出してしまって、作業の手が止まる止まる。それもまたイイ。

で、ちょっとその良さに反してあまり登録者が伸びていない気がするくらいなのが、SQUARE ENIX MUSICだ。

ゲーム音楽っていろんなカバーやリミックスが出回っているけど、公式が出している物なんて、そりゃもうイイに決まってらぁ。

個人的に度肝を抜かれたのはこれ。

いいのこれ、無料で?

良い物すぎる。プレイリスト置いておきますので、どうぞ。

これ以外にも、有名な弾いて見た系の人達が有名な曲をカバーしてたりする豪華絢爛、ハイパー充実の超コンテンツが満載。それが公式で出てるのが凄い。ほんと、ありがとうございます。もっと多くの人がチャンネル登録して、いいねすべきだと思う。

そして聞いてると段々と目がウルウルしてきて、もう画面とか文字とか読めないので作業とかはいいっす、自分大丈夫っす。

●不安すら感じるようなブレイクコア Venetian Snares(ヴェネツィアン スネアズ)

クラシックのように始まり、ジャズかのように流れ、そこにブレイクコアが混ざっていく。

徐々に蝕んでくるような狂気にも似た音楽は、もはやパニックとも言えるかもしれない。そして自分のやっている作業がまるで世界を滅ぼしかねない、とても危険な物に思えてくるとか思えてこないとか。ないか。

どうぞ聞いてみてください。

決して聞きやすく無い。でもこういうのが必要な時もある。
人生には、きっと。

とっつきにくさとは、難しさや理解しにくさでもある。が、その先に、というかその向こう側に面白さがあるような気がする。

ヴェネチアン・スネアズは、カナダ、ウィニペグ出身のミュージシャン。インテリジェント・ダンス・ミュージック(そんなの初めて聞いた)や、ハードコアテクノ、ブレイクコアを代表するアーティスト。

ぶっ飛んでる。が、そこがイイ。自分に無いところからのインスピレーションがブレイクスルーを生むかもしれない。聞きやすい、耳馴染みの良い物ばかりを選んでいては、新しい発想は出てこない、かもしれない。

実際には、これを聞くと思考停止すんだけどね。なーんにも考えられない。じゃあダメじゃん。でも聞きたい。患っています。

●たぶんこれが最強 シムシティ

説明不要。作業用のお手本みたいなBGM。
決して古くならない、タイムレス。

作曲は、元任天堂の岡素世さん。
この方に感謝しかない。ありがとうございます。
マリオカートもこの人らしい。凄すぎない?

好きなの選んで流してね。
作業の進行具合で段階的に流すのもいいよね。

※短いので要リピート

※短いので要リピート

以上。

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