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バードウォッチング、楽しいよ!!!その1

野鳥観察にハマって9ヶ月ほどが経ちました。

まさにまだヒヨッコ🐣の私ですが、この楽しさを共有したくて知人友人に「バードウォッチング楽しいよ!!」と言うと「ヘ〜」「はあ?」など全く興味を示してくれません…もうあんまりにもみんなそんな感じの反応なので最近はこの塩反応がだんだん嬉しくなってきたところです(?)

エナガ

しかしいざこの魅力を端的に伝えるのって案外難しいな…と、手始めに私がハマった理由を書いてみたら1万字超えそうだったのでそれはまた今度にして、今回は短く!端的に!魅力をまとめてみたいと思います。

とはいえ全員に同じ文言で魅力をお伝えできないと思うので、どんな人に伝えたいかで分けてお話してみたいと思います。


【この世はポケモンスナップ】~オタクなあなたへ~

コハクチョウ

みなさんご存知(主語がでかい)、ポケモンスナップ
生態調査のため野生ポケモンを撮影してまわるあのゲームです。

プレイした方なら「このゲームすごく楽しいけど、もっとマップ増えたらいいのにな」「もう少しポケモンの動きにランダム性があればいいのにな」「乗り物じゃなくて徒歩でエリアを回れたらいいのにな」とか思いませんでしたか…?

その気持ち、バードウォッチングが全て叶えてくれます!!

野鳥はどこにでもいますし、場所や季節で見れる種類が変わります。天気によっても見やすさが変わり、しかもゲームのように寸分違わぬ動作を繰り返すなんてこともないのです。

【旅行や外出がより楽しくなる】~移動時間が退屈なあなたへ~

カイツブリ(幼鳥)

飛行機だと明るい時間の離着陸前後しか難しいですが、電車やバスなら車窓から野鳥いないかな〜って眺めているとただ景色を見ている時よりあっという間に目的地に着きます。

海外旅行なら街中にいる鳥が日本とは全然違うかも。国内旅行なら自分が住んでいる地域との差に気付き、山や海ならそこにしかいない種類に出会えるかもしれません。

アウトドアが好きな人は「野鳥の声に癒される」瞬間、ありますよね。その声の主がどんな見た目でどのように鳴いてるのか知ったらよりその時間が楽しくなるかも。

【散歩は健康にいい】~インドア派のあなたへ~

モズ

インドア派のみなさんへ
若いうちはそれで良くても、そのうちお医者さんに「運動してください」と言われるようになります
私より

そんなこと言ったって運動嫌い!スポーツは見るだけで十分!外に出たく無ーーーい!というそこのあなた、バードウォッチングなら"野鳥"という"報酬"がフィールドにたくさん用意されています!
「運動のために散歩しなくちゃ…」より「今日は何の野鳥が見れるかな♪」って思う方が外に出る気持ちになりませんか。

探鳥散歩って鳥がいたら足を止めてしまうのでお医者さんの言う運動には及ばない部分もあると思うんですが、まずは外に出て散歩する第一歩が大事でしょう。何事もやらないよりはマシ!

【外出の主目的が"食事"に偏らない】~大人の遊びって食事ばっかりだなと思うあなたへ~

チュウサギ

いや食事、大好き。それは揺るがない事実なんですけど子供の頃って「あそぼー!」って公園で遊んで別に食事を共にせず「バイバーイ!」って遊び方してましたよね。それがなんだか恋しくなる瞬間ありませんか。

食事しながらおしゃべりするのももちろん楽しいんですけど、そうじゃない遊びの選択肢が増えるってすごくいいなと私は思ったんです。
バードウォッチングも1日中とかになるとそりゃ食事しますけど、それがメインではないというか。加齢すると人生の楽しみの中で食事が占める割合が増えません?食事より楽しいことあったんやっていう(食事好きすぎるな)

まあ私の場合は運動不足も食生活も気をつけろと医者に言われてしまったため、なんでも好きに外食できるわけはないという理由もあります。

【誰にも急かされない】〜締切に疲れたあなたへ〜

ジョウビタキ

毎日のように観察していても、数ヶ月に1回でも、1人でも複数人でも、双眼鏡でもカメラでも肉眼でも、例え野鳥の名前を全然覚えていなくても、自分のペースで楽しむことができます。

簡単な野鳥観察のマナーを守っていれば、初心者に優しい界隈だなと思います。(その地域の治安に少々左右されるかもしれませんが…)

仕事で疲れた時こそ、散歩しながら野鳥を探すのってすごく癒されます。いや鳥を探さなくても景色見てるだけで良くない?と思うでしょう。でも野鳥を観察しようと思って景色を見るのとただ景色を見るのでは、解像度が全然違うのです。350dpiと150dpiです。

鳥じゃなくても良くない?と思うかもしれませんが、野鳥はどこにでも、街中でも山でも海でもいるのです。自分が大きく移動したり大層な装備をしなくてもいつでも気軽に観察できるのが野鳥です。まあ植物とかでも良いと思いますが生き物の方が偶然性みたいなものがあって私は楽しい。


あとがき

今回は野鳥観察のいいところの、野鳥の生態に関係ない部分を主にまとめて見ました。野鳥のここがこうだから楽しい!みたいなもう一歩踏み込んだ話はまた次にします。このnoteが面白いと思ったXやスレッズのフォロワーはそれも読んでね。

トップ画像はシロハラです。私がこの3ヶ月ほどで撮影した写真でお送りしました🐦‍⬛

追記:その2書きました!


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