こんにちは!中野実桜です。
Little Youでは、「誰もが生きやすい優しい未来をつくる!」挑戦をしました。
目標は、新たに100人にIROIROのこと、そして多様性のことを知ってもらうことでした。
(ここで、IROIROってなに。となっている方は、是非こちらのHPを御覧ください!)
Little You本大会では、目標にしていたオーディエンス賞をはじめ、たくさんのスポンサー賞と、Little You 2022大賞を頂き、ありがとうございました。
今回は、「挑戦」についてお話します。
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9月17日。私は大失態をさらしてしまった。
Little Youには毎年恒例でWith You (伴走者)に最後お礼のお手紙を渡すというのがある。
私も、舩川さん (私のWith You) にお手紙を書いた。
そして、サプライズということなので発表原稿の間にはさんでずっと隠し持っていた。
はずだった。
いざ、お手紙を渡すぞとなったとき、それが見当たらないのだ。
巨大なトランクの中をごそごそやっても見つからない。
絶対書いたのに...!
タイムアップだった。
最悪だ。
もう、みんな手紙を渡していく雰囲気ができあがってしまった...!
私はひとり冷や汗を流しながら、とりあえず何かの紙を手に持って、体裁だけでも手紙を渡してる雰囲気を醸し出そうとした。
一部始終を舩川さんにこそこそ話し、謝りながら、「後で絶対見つけますから」ということでその場をやり過ごす算段だった。
それなのに!
紙切れを受け取った舩川さんは、
「中野さん、手紙渡す『ふり』してまぁぁす」
ってみんなに大声でお知らせするのだ。
(いや、やめてーー---!)
私が舩川さんの立場だったら、その場で大号泣してたかもしれない。
だって、みんな感動的な雰囲気の中なのに。
100日間毎週ミーティングして、一緒に悩んだのに。
今まで同じ方向を向いて、同じ速度で、必死に一緒に走ってきたのに。
「お手紙なくしちゃいました。えへ」なんて、お粗末すぎないか?
悲しすぎる。
本当に舩川さん、すみませんでした!!!
思い返せば、100日間こんなことばっかりだった。
私のだらしなさのせいで、
何人の人を悲しませただろう。
100日間、挑戦なんてしなければ、
挑戦し「続ける」というプレッシャーから逃げ出したくなったり
自分のだらしなさに嫌気がさして何もかも辞めたくなったり
そんな経験はしないで済んだだろう。
でも、それでも、
私は自信をもって言える。
100日間、挑戦してよかった。
私にとって挑戦は、人生の触媒だ。
触媒は、自分自身は変化せずとも、そこに存在するだけで、化学反応の速度を上げてくれる物質のことだ。
人生、「挑戦」しなくても生きていける。
正直、そっちの方がのんびりゆっくり、自分の性格に合ってるような気もする。
でも、「挑戦」があることで、人生が加速するのだ。
挑戦することで、出会えるひとの数と種類、速度がぐんと増える。
Little You 大会の後、何人もの方が連絡をくださった。
「心を打たれた」「感動した」「応援してます」
これからIROIROを通して関わらせて頂く方もいるだろう。
Little You がなかったら、挑戦していなかったら、絶対出会えなかったであろう人とつながれる。一緒に化学反応をおこして、新しいものを生み出せる。
挑戦は、そんなワクワクと無限の可能性をあたえてくれる。
今日は、挑戦104日目。
明日も明後日も、わたしは挑戦し続ける。
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note読んでいただきありがとうございます。よかったら、スキしてください!
(エピローグ)
舩川さんの手紙事件、どうなったか気になっている皆さんへ
翌日、手紙は忘れ物から発見されたそうです。
無事舩川さんに届けることができました。
その後舩川さんの目が真っ赤だったら、わたしのせいです(^_-)-☆
この場を借りて、今まで沢山お世話になった方に感謝を伝えたいです。
IROIROのワークショップに参加してくれた皆さん
IROIROのワークショップを開催してくれた皆さん
9/17のプレゼンを見ていただいた皆さん
noteやSNSで応援してくださる皆さん
100日間挑戦するチャンスをくれたLittle You運営の皆さん
開催前日まで参加者0だったイベントを大盛況に導いてくれた水口先生
IROIROの価値が分からないと悩む私のnoteを見て、めっちゃ励ましてくれたひな
いつも気にかけてくれて真剣に向き合ってくれた、お兄ちゃんみたいなWith Youの舩川さん
挑戦する勇気と力をいつも与えてくれる お母さん
ありがとうございました!!
(プロフィール)
中野 実桜(なかの みお)
立命館宇治高校 国際バカロレアコース2年生
サステナLabo IROIRO代表
ダイバーシティ・アテンダント・スペシャリスト
中学1年生時に参加したスウェーデン研修で、幼稚園の多様性教育に出会い衝撃を受ける。中学3年生でオンラインの起業家スクールに参加し、多様性を楽しく学ぶボードゲームIROIROを開発。2022年3月に制作費を募るクラウドファンディングで200万円の支援を得て、IROIROの製品化に成功。現在は、IROIROを使ったワークショップを学校や放課後教室で行っている。
HP:https://miomiosustainable.wixsite.com/iroiro
クラウドファンディング:https://camp-fire.jp/projects/view/430867
FaceBook:https://www.facebook.com/iroiro.diversity
Twitter:https://twitter.com/diversityIROIRO
Instagram: https://www.instagram.com/iroiro._.diversity/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCXd1Bu2RjCccxbj41X7dVPw
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会場でプレゼンを聴いてくださっていた「松井瞳」さんが、グラレコをしてくださいました!!
松井さんありがとうございます!