2025年の個展の準備（第１週）

ある船の話『そして愛だけが残った』

というわけで、今週から新しいマガジンが始まります。
2025年の個展の準備です。


まだピンと来る写真がないので、マガジンの表紙はそのうち決めます。

今週は、来年の個展のお打ち合わせから始まりました。
来年は11月の枠をいただきました。
暑すぎず寒すぎない日程で嬉しいです。

約１年。どれだけできるかわかりませんが、精一杯取り組もうと思いました。自主企画ではないので、色々お互いに調整しながら進んでいくのが大変だなと思う時もありますが、昨年よりはうまくできるといいです。

（今年の個展は、準備期間についてもギャラリー様も大変だったのではないかと私は思っています。にもかかわらず、次回のお話をいただき、大変有難く思っています。）

それに、自主企画ではないため色々お力添えいただけたりもするので、大変有難く思っています。
もっとも、自主企画でもスポンサー様等々、別の形で様々なお力添えをいただけるのかもしれませんが・・・。私にとっては未知の領域です。
それに、今のギャラリー様については理念に共感したり、私のことを大切にしてくださったりという点も大きいので、そんなご縁はなかなかないんじゃないかと思っています。

それから、自主企画と比べてすごいとかそういうことを言いたいわけではありません。色々な方法があり、人によって向き不向きがあると思います。素敵なギャラリー様とのご縁が続き、大変感謝しています。
それはもちろん、お買い上げいただけたからで、お買い上げくださった方々には特に感謝しています。出展料が無料なので、プレッシャーがものすごいのですが、だんだんプレッシャーとも仲良くなっていけたらと思っています。

（お打ち合わせもドキドキでした・・・。）

お打ち合わせで時間が足りなくなり、来月続きが実施されることになりました。それまでにラフを用意することになりました。実は、今回のお打ち合わせでも可能であればラフを準備することになっていたのですが、できませんでした。

代わりに、変形支持体のサンプルを用意しました。

変形支持体は、今年の個展で登場の予定でしたが、諸事情によりできなかったので来年以降ということになっていました。

変形支持体のサンプルも、来月のお打ち合わせに向け、もう少し増やせたらと思っています。今週いくつか増やしました。
また、サンプル制作と量産とは違うので、量産に向けた情報収集もしました。量産と言っても、同じものをたくさんつくるわけではなく、全部違うので、かなりの多品種小ロットです。総数が多くなるだけの量産です。

全く同じものを増やすのも大変でしょうけれど、どこかしら違うものをつくるのもまた大変だなと思います。ギャラリー様の要件も満たさなくてはならないので・・・。変形支持体については、幸い、色々思い付くのですが・・・。そのうち軽々できるようになりたいです。
私は全く同じものをつくることよりは違うものをつくるほうが向いているので、例えば１００点でも内訳は全部違う一点物が１００点という感じになりそうです。

今の自分ができることを把握し、ギャラリー様とのお話し合いを通し、実現可能な辺りを探っていけたらと思っています。

今週は、ラフは紙を用意しました。今回はウォーターフォードの細目にしました。支持体の案は色々思い付くのですが、肝心の描画内容を思いつきません。立体作品ではなく、あくまでも平面作品なので、支持体だけできても・・・という感じです。
しかも、支持体の案は次回のお打ち合わせで必要とされていない可能性もあります。議題についてはお互いに出し合って決めるので、私が必要とすれば議題になり得るのかもしれませんが・・・。

自分がどんなものをつくれるのか知りたくて、今、試作をしています。

変形支持体は、色々な星をつくろうとしています。あくまでも、私の側の案ですが・・・。今年の個展を終え、皆様に「星をどうぞ」をしたくなったからです。感謝の気持ちや、希望、幸運、祝福のしるしです。展示空間いっぱいに、色々な星を配置したいと思っています。

今週試した結果によると、星の形の支持体と、今年のようなエンパネと半々くらいにしたい気がしています。

それから、今週は美術館に行くなどしました。

来週はラフを１点でも描きたいです。

ここから先は、今週の色々です。

ありがとうございます。それでは、また。

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